みなさんこんにちは～！
さて、前回は「なぜ◯◯になりたいの？」が重要だという話をしました。
「考えたけど行き詰まった」 という方もおられると思うので
私の場合を例として挙げますね。
この作業をしっかりしておくことで、あなたの本当の気持ち
意識していなかった「本心」が見えてきますので一緒に探していきましょう！
まず、「私は花屋になりたい」と思っています。
じゃあ「なぜ花屋になりたいのか？」ですね。
これを思いつくまま書き出します。
- お花が好きだから
- お花が綺麗だから
- 花を触ってると幸せ
- 花を見てると幸せ
- 季節ごとに楽しめるから
- 他の人にも花のある暮らしを伝えたいから
書き出したものを見て、「なぜ花屋でなければならないのか？」を考えると
好きとか綺麗とか、花を触ってると幸せとかは
別に花屋じゃなくてもいいんですよね。
書き出した中で花屋じゃないといけない理由を考えます。
この私の書き出した中から探すと
「他の人にも花のある暮らしを伝えたいから」
が一番近いかな。
1人で楽しむわけではなく、伝えたい「相手」ができたわけです。
この「他の人にも花のある暮らしを伝えたいから」という文章から
更に深堀りしていきます。
じゃあなぜ、他の人にも伝えたいのか？を考えます。
私の場合は
花を見て、触って、幸せな気持ちになるからみんなにも伝えたいんですね。
私の本音、心の中ではこれが「目的」ということになります。
そして、花屋になりたいという思いは、この目的のための「手段」ということになります。
本来はもっともっと深く深く考えて、さらに隠れている本心を探るのですが
それはまた「もっと知りたい！」という方が多くなってきたら
ご紹介しようと思います。
では話を戻して…私の場合をまとめると
ということになります。
意識では「花屋になりたい！」が優先事項で
本来の「目的」は自分の頭のもっと深い部分に隠れていることが多いです。
この「目的探し」を行わずに前に前に進むと、必ずどこかで
「あれ？おかしいな…なんだかモヤモヤする」
「あれれ？私何のためにこんなことしているんだっけ？」
「これ、本当に私のやりたい事だったのかな？」
と壁にぶち当たることになります。
さて、ここまであぶりだせたら今度はここで注意しなければならないのがあります！
それは 「目的」と「手段」を勘違いしないこと
どういうことかを私の場合で説明すると
が目的になってしまうということですね。
もう少し分かりやすく説明すると、
ミーティングや会議では本来「情報共有と決定」が目的となります。
しかし、本来の目的を忘れて「とりあえず会議に出席する」ことや
「だらだら長話すこと」が目的になってしまうといった感じです。
こうなってしまうと、本来の目的ではなく手段のために行動してしまって
本当に路頭に迷ってしまい、一体何のために頑張っているのか分からなくなってしまうので
注意してくださいね。
今回あぶりだした「真の目的」を常に意識して、時には「目的そのもの」も
現在の自分にあっているのかしっかり考えて行動していきましょう～！
