みなさんこんにちは!元花屋のMIHOです。
今日はちょっとだけ、わたし自身の「気づき」をブログという形でシェアさせてください。
普段の私はいたって元気!
花屋をやっていた頃も謎の体調不良はありましたが「過剰な労働」で免疫が落ちてるせいだと思っていたので、辞めてからは「まずは健康第一!」に取り組んできました。
そのため、食生活だって整えようとしているし、6分間ジョギングもかかさず、睡眠だって確保している。
「健康で穏やかな暮らしをしたい」というこれからの未来にむけて挑戦を続けている…つもりでした。
それなのに、謎の体調不良が治らない!!
金曜日になると(昨日のことなんですが(笑))夜に突然、原因不明の吐き気に襲われ、吐いて寝れなかったんです。
花屋時代から何度も同じような吐き気や頭痛、高熱が続き、しかも決まって「金曜夜」や「連休前日、連休初日」「旅行初日」に起こるので、これはちょっとおかしいな‥って気づいたんです。

平日は仕事を頑張って、やっと楽しみな休日に入る!
でもその瞬間に、こうした体調不良が訪れる。
「なんで?せっかくの休みなのに!」といった自分に対する苛立ちや、家族で旅行の最中だと「みんなに申し訳ない…」と自分を責めてしまうことも多々ありました。
特に旅行初日の夜に高熱で倒れた時は、次の日に遊べもせず帰ることになり、オチビ達も不満全開になって本当に申し訳なく思ったことを覚えています。
しかも体調不良は基本的に、次の日の朝になると治っているため、余計に子ども達からしたら「遊べるじゃん!」となってしまうんですよね…。
でも、インフルエンザや食中毒、コロナかもしれないので遊ぶわけにもいかず帰宅することになるんです。
ストレスなんて「無い」と思っていた
私は、自分では「ストレスなんてない!」と思っていました。
だって副業の超過酷労働だった花屋も辞めたし、今は会社の仕事は続けているけれど、すっごく自由にさせてもらっています。
今の私は…
「やりたいことを仕事にしようと頑張ってる」
「毎日が楽しい」
「健康にも気をつけている」
「家族も全員が応援してくれている」
「友人はいつも相談に乗ってくれている」
何にも悩んでいない状態です。
でも、こうたびたび体に出ているということは、私の中で「何かが起こっている」ということ。
ちょっと心配になって、今日ネットで色々と調べてみました。

病名は無いけれど「悩んでいる人」がたくさんいる
調べてみると、私と同じように
ということが分かりました。
これには病名はついていないようですが、
原因は「ストレスをストレスと感じなくなっている」ことで起こるようです。
「しんどいけれどやらないと!」
「倒れてなんかいられない!」
「私が稼がないといけない!」
「頑張らないと!」
といった「~ねばならない」生活を送っていませんか?
このような「~ねばならない」という極度の緊張状態が長期間続くと、人間は自律神経が乱れてきます。
頑張る中での「辛い・苦しい・嫌だ」という負の感情から自分の精神を守るために
といったおかしな状態を作りだしてしまうんですね。
そうすることによって、負の感情に蓋をして「苦しくない」という「感情の麻痺(マヒ)」が起こります。
感情の麻痺が起こると、無理をしている状態に気づきにくくなります。
無意識のうちに、少しずつ自分で自分を追い込んでいった結果が、この謎の体調不良に繋がっていたんです。
ここで怖いのが、負の感情に蓋をしていると、正(プラス)の感情にも疎くなってしまうということ。
苦しい・つらい・しんどいが分からないだけでなく、楽しい!・嬉しい・ワクワクするといった感情も鈍くなるようです。
毎日いろいろと「やらなければならない事」があってしんどい気持ちはあるけれど「鬱になる」ほどではない。
だって好きなことのために頑張ってるんだから!
それがもはや「異常」なんだそうです。
「鬱になるほどではない」という基準。
「ああ!そうそう!そうだ!」と思った方は要注意です。
こうした日常的な自分への高負荷が続いた状態で休日に突入すると‥
「あー明日は休みだ」「何もしなくてもいい」「ゆっくりできる」という一瞬の気の緩みによって、ため込んでいた疲れや感情が溢れてしまうんです。
休みの日は泥のように眠り続けたり、訳も分からず泣いてしまったり、激しい頭痛、脱力感、無気力、吐き気など色んな体のSOSを受けることとなるんです。
休むことは悪いことではない・頑張りが足りないわけではない
連休になると具合が悪くなる、体調を崩すたびに「頑張りが足りないのかな?」と思ってしまう方もいますが、そうではありません。
辛いことを辛いと感じ、無理をしている自分を認めてあげる、努力や根性も時には大事ですが、頑張り過ぎる必要はないんです。
え?わたし、疲れてないですけど?
こう思っていること自体が「重症」なんですね。
疲れている自覚がない。これが危険なんです。
・完璧主義者
・何事も~ねばならない。~すべき。と思ってしまう
・責任感が強く、自分で何でもやってしまう
・人に頼みづらい性格
・慢性的な人手不足で休みがとれない
・強いプレッシャーを常に受けている
・「このぐらい出来て当たり前」と思ってしまう
・人間関係が上手くいっていない
・人に気を配りすぎる
このような性格の方は、私のように「謎の体調不良」を起こしやすいようです。
もしこのブログを読んでいる方も、私と同じように謎の体調不良を繰り返しているようでしたら、「休んでみる」がちょっと難しいタイプの人だと思います。
頑張ることに慣れ過ぎている人にとっては、休み方が分からない。ジッとしていると怠けているような恐怖心があるんではないでしょうか?
日常でできる7つの方法
休み方が分からない私と同じタイプの方にオススメなのが…
です!
もう性格上「~ねばならない」から抜け出す方がストレスだと思うので、生活習慣の中に「息抜きタイム」を今よりもう少し多めに入れていきましょう!
月曜日は朝日をゆっくり浴びてみよう!火曜日は帰宅後1時間だけ好きな音楽を聴きながらぼーっとする日、水曜日はゆっくり散歩でもしようかな?など、一週間の計画を決めて実行する。
これならちょっとできそうです、私も(笑)
体のためにオススメの整え方はこちら!
① 朝日を浴びる(できれば起きて30分以内)
→ 体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える効果
ポイント:カーテンを開けて陽を感じるだけでもOK。

② 食事は「温かいものをゆっくり噛んで」
→ 胃腸(副交感神経が優位な器官)を労ることで、心身もリラックス。
おすすめ:朝に具沢山みそ汁・白湯・温かいハーブティーなど。
③ 深呼吸を意識する(特に吐く息を長く)
→ 吐く息が長いほど副交感神経が優位に。
やり方:4秒吸って → 6秒かけてゆっくり吐く(数回でOK)
④ 1日1回「何もしない時間」をつくる
→ 忙しくなくても「予定がある」だけで交感神経が働いてしまいます。
例:10分間ぼーっと庭の草を見る、空を見上げる、植物を眺める
⑤ スマホ・SNSを「1日1時間は見ない時間」をつくる
→ 情報の洪水から脳を休ませる。
特に「夜寝る前2時間」はスマホを避けると入眠しやすくなります。
⑥ 腸を整える(=自律神経を整える)
→ 自律神経と腸の動きは深く関係しています。
ポイント:
・発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト)
・食物繊維(野菜・雑穀・きのこ類)を意識
⑦ 「○○しない日」を決める(頑張らない練習)
→ あえて自分に休息を許す日を作る。
例:
「SNS投稿しない日」
「掃除しない日」
「運動しないで、寝っ転がるだけの日」
今回のブログでは、私自身の「謎の体調不良」の原因について深掘ってみました!
好きなことを頑張っていても、ストレスになることもあるんですね…。
ふと気づけば「1日何もしない日」なんて、何年も経験していなかったなぁ…。
健康になることを意識して行動していましたが、もう少しOFFの時間を取るようにしようと思います!
ゆるーく、ゆるーく前に進んでいけるように…♪
もしも、私と同じように謎の体調不良で悩んでいる方がおられましたら、今回の記事が参考になれば幸いです~!