夢占いシリーズ|「桜が咲く」夢と「人形の首」が出てくる怖い夢の深層心理

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【夢占いシリーズ】について

このブログでは、私が実際に見た夢をきっかけに、心の奥にある気持ちを探る「夢占いシリーズ」をお届けします~!
夢を覚えている時だけ、シリーズ化していこうと思っております(笑)

「夢はただの夢」と思われがちですが、時には、言葉にならない大切なサインを私たちにそっと届けてくれることもあります。
あなたがもし不思議な夢を見たとき、ここでの私の体験が、夢を通して自分を知るヒントになれば嬉しいです。
もし印象的な夢を見たら、ぜひコメントやメッセージで教えてくださいね。
一緒に夢の奥に隠れた心の声を紐解いていきましょう~!

今回の記事の目次

― 季節外れの桜と日本人形の首 ―

先日、私はとても不思議で少し怖い夢を見ました。
目が覚めた後もしばらく心臓がドキドキして、夢と現実の境目が曖昧になるほど印象的な夢でした。

あの日、私はいつものように疲れた体を布団に預け、特に何を考えるでもなく眠りにつきました。
なのに夢の中では、普段は絶対に見られない景色と、思わず息を飲むような出来事が私を待っていたのです。

季節外れの桜並木

夢の始まりは、どこかの川沿いの小道を一人で歩いているところでした。
肌寒くて、吐く息が少し白く見えるような冷たい空気。
それなのに、目の前には満開の桜が何本も立ち並んでいました。

「今頃桜?どうして…」
私は足を止めて、満開の花を見上げました。
現実では桜が咲く季節はとっくに過ぎているのに、そこには薄桃色の花びらが風に揺れていて、まるで春が戻ってきたかのようでした。

強い風が吹くと、花びらが舞い上がって私の肩や髪にそっと触れます。
夢の中の私は「今頃咲くなんて不思議だな」と思いながら、ひらひらと舞う花びらをただただ見つめていました。

桜の花びらが川面に落ちてはゆっくりと流れていく様子はとてもきれいで、
私はその静かな時間に、心が洗われていくような感覚さえ覚えました。

暗転 ― 不気味な部屋へ

ところが、その幻想的な桜の夢は、突然空気を変えました。
気づけば私は、寝ていた寝室のベット横に立っていました。

真夜中の薄明りの部屋で、一緒に寝ていたはずの息子たちはおらず、布団は整えられています。
静まり返った部屋には私だけ。
「あれれ?わたし、今、寝ていたの?」
夢の中の私は、混乱しながらも、ただ部屋の真ん中で立ち尽くしていました。

その時です!
スーッと襖が少し開き、何かがこちらへ転がり込んできました。

部屋に転がり込んできたもの

それは、真っ白い顔をした日本人形の首でした!
髪は黒く長く、まるで生きているかのように、足元に広がっていました。

夢の中の私は、息を呑んで一歩も動けなくなってしまいました。
子どもの頃に実家で見たことのある古い市松人形を思い出させるその首は、うつむいているのに、どこかで私を見ているような感覚を覚えました。
そして、人形の長い髪の毛が、するすると滑りながら私の足元に近づいてきたのです。

絡みつく髪の毛

「やめて…!」
声にならない声を絞り出しても、髪の毛は生き物のように足首に絡みつきました。
冷たくて重い感触が生々しくて、夢の中なのに足を振りほどくことができません。
髪の毛はまるで私を縛りつけるように、ぎゅっと締めつけてきました。
「怖い、動けない…」
人形の首は、微動だにしないのに、今にも目を開いて私を見つめそうで。
私は必死に目をそらしながら、足にまとわりつく髪の感触に震えていました。

目覚めた後に思ったこと

気がつくと、私はベッドの上で汗をびっしょりかいて目を覚ましていました。
夢だったんだと分かっても、足元のあの感触がしばらく消えず、しばらく怖くて目を開くことができませんでした。
あまりにも怖い夢だったので、朝に夢占いで調べてみることに…。

夢が教えてくれること

夢占いを調べてみると、桜は「思いがけない幸運」や「新しい始まり」を意味することが多いそうです。
一方で、人形の首や髪の毛が絡まる夢は、「過去のしがらみ」や「誰かに束縛される不安」の象徴だと言われています。
夢の中で私は、季節外れの桜に心癒され、何か新しい変化を感じていたのに、その後に出てきた人形の首は、まるで「まだ手放せない不安」が足を引っ張っているかのようでした。

季節外れに咲く桜 → 普通ではないタイミングで何か良いことが起こる前触れ
・「不思議だな」と思う気持ち → 今の自分が変化を感じ取っている証
・花びらが舞うのを「綺麗だな」と思う → 感性が冴えていて、前向きな気づきや創造がある時期

・人形の首 → 感情の抑圧、言いたいことが言えない状態
・髪の毛が足に絡まる → 自由を奪われる感覚、前に進みたくても進めない状態

私は美しい桜の夢を見たあとに、人形に絡め取られる夢を見たことで、「変わりたい自分」「まだ拭いきれない不安やしがらみ」が同時に心の奥にいるのだと感じました。

夢は時に「心の鏡」だと言います。

私にとって今回の夢は、「変わりたい」「新しいことを始めたい」と思う一方で、どこかで「でも怖い」「失敗したらどうしよう」と思っている自分がいる。
そんな自分の心の奥を、桜と日本人形という両極端なイメージで見せてくれたのかもしれません。

あなたの夢にも耳を澄ませて

今回の夢をきっかけに、私はもっと自分の心の声に耳を澄ませてみようと思いました。
もしこの記事を読んでくれたあなたにも、怖い夢や不思議な夢の経験があれば、その夢の奥にはきっと、あなたへの大切なメッセージが隠れているはずです。

ときどき夢を振り返ってみて、心の奥に隠れている本音にそっと気づいてあげてくださいね!

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