秋も深まり、お店でもカボチャやお化けといったハロウィン雑貨が出回り始めました。ハロウィンが近づくと、大人も子供もわくわくしてきますね!
今回は、寄せ植え教室に通わなくても、「100均の雑貨3つ」と「苗3つ」で、とっても簡単におうちで作れるハロウィン寄せ植えを紹介します。
ハロウィン寄せ植えを作るポイント
・ハロウィン雑貨を取り入れる。
100均では、様々なハロウィン雑貨が売られています。
カボチャのオブジェや、お化け屋敷のウッドオブジェ、ハロウィンツリーなど、寄せ植えに使えそうな雑貨を選んでみてください。
・寄せ植えの周りにもデコレーションしてみる。
寄せ植えの周りにもカボチャや骸骨などハロウィン小物で飾ってみると、より雰囲気がUPします。
ハロウィン寄せ植え
使用する苗
名前 | 背丈 | 花期 | 種類 | 耐寒性 | 耐暑性 |
ヘデラ・へリックス | ~数m | 9~12月 | つる植物 | ◎ | ◎ |
名前 | 背丈 | 花期 | 種類 | 耐寒性 | 耐暑性 |
カルーナ(白とピンク) | 20~80cm | 6~9月 | 低木 | ◎ | △ |
準備する道具について
■ハサミ
■ビニール手袋
■ごみ袋
■土
■苗(3種類)
■ココヤシファイバー
※無ければ100均のグリーンモス(水苔)でもOK!
■ビニール袋(透明)
■花台(必要な人は)
■100均ウッドボックス
■100均オブジェ
■100均麻布(もしくは麻袋)
作成手順
(1)100均で購入したウッドボックスを用意します。
今回、用意したサイズは約幅22×高さ10×奥行き15cmです。
※ウッドボックスは屋外に置くと、雨などでカビが生えたり、腐食していきます。
気になる方は、木材用のコーティング剤などを塗布してください。
私はハロウィン時期のワンシーズンで処分しますし、100均ですので、そのまま使用しています。
(2)麻布でウッドボックスを覆います。
麻布は後で調整できるように、少し大きめにカットしましょう。
(3)ビニール袋を敷きます。
※画像では、わかりやすいように白色を使用していますが、通常は目立たない「透明」のビニール袋を使用してください。
ビニール袋は、水抜き用の穴をあけます。
画像のように、ハサミを大きく開き、3回ほど間隔をあけて差し込みましょう。
(4)ウッドボックスに土を敷きます。
土は園芸店で売っている土で構いません。
土は入れすぎず、苗が入るようにポット1つ分ぐらいの高さをあけておきましょう。
(5)土の上にオブジェと3苗をポットのまま置いてみて、配置を決めます。
(6)配置が決まれば、各苗の下葉の処理をします。
葉が黄色くなっていたり、枯れているものを取り除きます。
(7)後方に配置した苗からウッドボックスに入れていきます。
※苗の花や葉っぱは、正面を向くように入れていきます。
植物をポットから丁寧に取り出し、根が回っていれば、赤丸の部分(底)の根を中央から側面へ広げます。
(今回は配置スペースに余裕があるので、表面の土は取り除かず、そのまま入れます。)
■広げる前
■広げた後
(8)全ての苗を入れた後、全体のまとまりを確認します。
問題なければ、苗と苗の隙間や植木鉢の隙間に土を入れます。
(9)ビニール袋の見えている部分をぐるり一周カットしていきます。
※この時、ビニール袋を短く切りすぎると、水を入れた際に沈み込んで土が漏れてしまうので注意してください。
ビニール袋の下の麻布も、大きすぎる場合は適宜カットしましょう。
(10)根元の土の上に、ココヤシファイバーを敷いていき、土とビニールを隠します。
ココヤシファイバーが無ければ、100均で売っている水苔でも構いません。
(11)最後にハロウィンのオブジェを配置し、水を底から流れるぐらいたっぷり与え、完成です!
飾る時は、他のデコレーションアイテム(右画像の黒い木やカボチャ)を添えると、より一層華やかになります。
※植え付け後の苗は非常にデリケートです。1~2日は風通しのよい日陰で保管してください。
日常の管理方法
・活力剤について
寄せ植えを作成した後、活力剤を与えてあげると、苗が元気になります。
・肥料について
寄せ植えを作成した直後は、苗は傷だらけの状態です。
そこに肥料を与えると「傷口に塩を塗る」のと同じことになりますので、すぐには与えません。
一週間程経ってから与えましょう
その後は、液肥の場合は、一週間に1回与えましょう。
・水やりについて
定期的に寄せ植えを持ち上げてみて、軽くなっていれば、水を底から流れるぐらいたっぷり与えましょう。
・花台を使いましょう
今回使用したウッドボックスは地面に接地していると、水分などで腐食が早まりまったり、虫が侵入したり、カビが生えやすくなったりします。
100均で売っている花台などを利用し、風通しをよくしてあげましょう。
まとめ
今回は簡単におうちで作れるハロウィン寄せ植えを紹介しました。
材料が少なく、しかもすぐ揃うものばかりですので、工作気分で楽しく親子で作るのもいいですね。
画像とは違う苗でも、3つあれば出来上がります。
100均オブジェも、今回の様な「板」ではなく、「造花のカボチャ」や「骸骨」など使ってみるとまた雰囲気が変わっていいかもしれませんね。
ぜひ色々なお花やハロウィン雑貨を使って作ってみて下さいね。