「庭に果樹を植えてみたい」
そう思っても、
実際にどれを選べばいいのか迷いますよね。
私自身、いくつかの果樹を実際に育ててきて、
「これは良かった」「これは注意が必要」と感じたものがあります。
① ジューンベリー|観賞も収穫も楽しめる万能果樹

春のまだ花が少ない時期に、ふわっと白い花が咲きます。
この時点で「植えてよかった」と思えるレベル。
そのあと、初夏に赤い実がついて、熟すと黒紫っぽく変化していきます。
見た目の変化がすごく綺麗で、庭の主役になれる木です。
だから私は、食べるよりも
「観賞+切り花+たまにジャム」くらいの距離感で楽しんでいます。
✔良かったところ
・花が桜のようでとても美しい
・庭木としての枝ぶりなど完成度が高い
・実もちゃんと収穫できる
✔注意点
・ヒヨドリがほぼ確実に来る
・赤くなる前に食べられることも多い
・種が大きく、生食にはやや不向き
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② レモン|収穫の満足度が高い柑橘

庭でレモンが採れるって、それだけでテンション上がります。
料理にもすぐ使えるし、「育ててる感」がすごくある果樹。
ただ、育ててみて分かったのは
思ってるより繊細です。
あとトゲがあるので
通路に植えるのは普通に危険です。これは本当に注意。
そしてほぼ確実に来るのが
アゲハ蝶の幼虫。
新芽を一瞬で食べられるので
放置すると普通に丸裸になります。
✔良かったところ
・料理にすぐ使える
・香りが良い
・育てる楽しさがある
✔注意点
・寒さに弱い(寒冷地注意)
・トゲがある(小さな子供注意)
・アゲハの幼虫がつきやすい
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③ ブルーベリー|初心者に一番おすすめ

鉢植えでもしっかり育つし
ちゃんと実もなるし
しかも普通に美味しい。
ただし、ここすごく重要なんですが
ブルーベリーの多くは、自分の花粉では受粉しにくい
「自家不結実性(じかふけつじつせい)」という性質を持っています。
私は開花時期がズレてしまって
「花は咲いてるのに実がつかない年」がありました。
あと、春先はまだ蜂が少ないので
筆で人工授粉することもあります。
これやるだけで実の数かなり変わります。
✔良かったところ
・甘くて美味しい
・比較的簡単
・たくさん実る
✔重要ポイント
👉 必ず2品種以上で育てる(超重要)
✔注意点
・開花時期ズレると実が減る
・受粉が不安定な年あり
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④ サクランボ|難易度高めだけどロマンあり

サクランボは憧れるけど
実際育てると「思ってたのと違う」になりやすいです。
私は鉢植えで育てていて
異品種で近くに置いて受粉させてますが
正直、食べる目的では全然足りません。
しかも
・異品種が必要
・受粉が難しい
・木が大きくなる
なので地植えする場合は
スペースの確保もかなり重要です。
ただしここは大事で
こういった品種なら
異品種を用意しなくても結実するので
・スペースが限られている
・鉢植えで楽しみたい
という方にはかなり向いています。
✔リアル
・鉢植え → 少量しか収穫できない
・異品種必須
✔注意点
・受粉が難しい
・場所が必要(地植えだと大きくなる)
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⑤ イチジク(ネグローネ)|虫対策がカギ
イチジクの収穫レポ
— 隠居スター@果樹栽培 (@InkyoStar) August 28, 2023
品種:Negronne(ネグローネ)
重量:50g前後
実付き:良い
うん!美味い!以上!!笑
…てか去年は定植1年目だったのもあって味の評価はそんなだったんですが、
今年は本領発揮した模様🤣
酸味と甘みのバランスがちょうど良く、適度な粒々感もあって食べ応えも👍🏻#イチジク pic.twitter.com/P0CSaS4Hx7
イチジクは、うまく育てばとても満足度の高い果樹です。
実がなったときの甘さは、市販ではなかなか味わえないレベル。
ただ、私の場合は…
原因はカミキリムシです。
これが本当に厄介で、
幹に入り込まれると一気に弱ってしまいます。
さらにもうひとつ重要なのが
イチジクは根の力がとても強く、
条件によっては
・配管に入り込む
・住宅の基礎に影響を与える
といったリスクがあります。
実際に、植える場所を間違えると
後から大変なことになるケースもあります。
そのため
・住宅の近くは避ける
・配管の位置を確認する
・不安な場合は鉢植えで管理する
このあたりはしっかり意識しておいた方が安心です。
✔良かったところ
・実がつけば満足度高い
❌問題
・カミキリムシ(致命的)
・地植えは根が強すぎるため配管などを傷める危険性あり。
✔対策
・幹チェック必須
・早期発見
👉ちなみにイチジクは品種によって甘さが大きく変わります。
甘くて美味しいおすすめ品種については、こちらで詳しくまとめています。
▼ 甘いイチジクおすすめ品種はこちら

▼ カミキリムシ対策薬剤
▼ イチジク「ネグローネ」※個人的におすすめ!
⑥ アロニア(チョコベリー)|健康志向なら◎

これはちょっと特殊。
私は観賞用として植えているので
実は食べていません。
食べる場合は
冷凍→解凍を繰り返して渋抜きします。
赤い実のアロニア
赤い実のアロニアはアロニア・アルブティフォリア(Aronia arbutifolia)と呼ばれ、あまり流通していない品種です。
赤い実のアロニアは渋みが強くて食用向きではありません。
MIHO赤い実のアロニアは、主役として目立つというより、庭全体の雰囲気を底上げしてくれる“分かる人には刺さる”玄人向けの果樹です。
✔特徴
・抗酸化力が非常に高い
・スーパーフード
❌注意
・渋くてそのままは食べにくい
👉 食べ方
・冷凍→解凍で渋抜き
▼ アロニア(黒実)の木はこちら
▼ アロニア(赤実)はこちら(※こちらは観賞用品種です)
まとめ|初心者におすすめの果樹はこれ
実際に育てて思うのは
だからこそ
・観賞重視なのか
・収穫重視なのか
・手間をかけられるのか
ここを決めてから選ぶと失敗しにくいです。
👉 初心者におすすめ
・ブルーベリー
・ジューンベリー
👉 中級者向け
・レモン
・イチジク
👉 上級者向け
・サクランボ
MIHOの本音
庭の果樹って
全部を一気にくれる存在なんですよね。
ただし
だからこそ
👉 選び方がすごく大事
です。
どの樹木も、いきなり植栽せず、
まずは鉢植えから試してみるのがオススメです。
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