こんにちは、mihorinblogのMIHOです。
3月。
庭に出ると、土の匂いが少しやわらいで、あちこちから小さな芽が動き出すのを感じる季節です。
毎年、この声を本当によく聞きます。
実は3月って、派手な作業は少ないのに、この1ヶ月の動き方で“今年の庭の出来”がほぼ決まる、いちばん大事な仕込み期なんです。
今回は、初心者さんでもこの順番でやれば失敗しない3月の庭仕事9つを、優先度順にまとめました。
1. 冬の名残を片づける(庭のリセット)

3月にまずやるべきことは、植えることでも、肥料でもなく「掃除」です。
これを取り除くだけで、
庭の空気が一気に変わります。
MIHO特に、植木鉢や花台、ガーデン雑貨の下は要チェックです。
一度持ち上げて、下に溜まった落ち葉や土を取り除いておくだけで、アリやダンゴムシ、ナメクジなどの害虫の隠れ家をかなり減らせます。
ここで一度、「この庭、今年どうしたい?」と全体を眺める時間を取るのもおすすめです。
2. 宿根草と低木の軽い切り戻し・剪定
3月は、多くの植物が動き出す直前。
このタイミングでの“軽い剪定”は、その年の姿をかなり左右します。
ポイントは「切りすぎないこと」。
春はあくまで形を整えるだけが正解です。
注意したいのは、「春咲きの木」。
このあたりは花後剪定が基本なので、今は触りすぎないようにしてください。
春は、ミモザのような花木も動き出す季節です。
ミモザを育てている方は、こちらで剪定時期と正しい育て方を詳しく解説しています👇

3. 花壇と鉢の土をリフレッシュする
3月の庭仕事で、いちばん“効く”のがここです。
最低限やっておきたいのはこの3つ。
これだけで、根の張り方と生育スピードが変わります。
「最近、育ちが悪いな…」
と感じている場所ほど、まず土から見直してみてください。
4. 寒の戻りに備える(3月の落とし穴)
3月でいちばん油断しやすいのが、寒の戻りです。
昼間はポカポカなのに、急に霜が降りるような朝が来る。
このパターン、毎年あります。
ここで何も対策していないと、
という地味にメンタルを削られる事故が起きます。
3月にやっておくと安心なのは、この3つだけ。
「今日は暖かいから大丈夫でしょ」が一番あぶないです。
3月は“いつでも戻れる”前提で動くのが正解。
5. 3月下旬からは春の植え付けスタート

3月上旬はまだ寒い日もありますが、下旬に入ったら植え付けのゴーサイン。
このあたりは、3月下旬〜がベストです。
植えるときのコツは「2つ」だけ。
ひとつ目は、植え穴を「大きめに掘る」こと。
ふたつ目は、植え付け後に「たっぷり水をやる」こと。
この2つを雑にすると、その後ずっと調子が上がりません。
3月下旬からは、一年草や宿根草の植え付けもいよいよスタートです。
「何を植えたらいいか分からない…」
「初心者でも失敗しにくい花ってどれ?」
という方は、こちらの記事で3月に植える春の花おすすめ10選をまとめています👇

6. 雑草対策は3月がいちばんラク
これ、声を大にして言いたい。
多くの人は、
「目立ってから抜けばいいや」
って思ってるんだけど…
3月の雑草は、まだ
=今なら、ちょっと触るだけで勝てる時期。
3月にやっておくと一気に楽になるのはこの3つ。
・小さいうちに手で抜く(10分でOK)
・株元にバークチップや腐葉土を敷く
・防草シートまではいかなくても、簡易マルチングする
ここで一度“リセット”しておくだけで、
4月以降の雑草量、体感で半分以下になります。
7. 元肥は「控えめ」にスタート
3月は、植物にとって「目覚めのごはん」の季節。
この時期に、ゆっくり効く緩効性肥料を入れておくと、春〜初夏が本当にラクになります。
・入れすぎ → 葉ばかり茂る
・花が咲かない
・病気が出やすくなる
この3点セット、かなり多いです。
8. 害虫対策は“出る前”が勝負
3月は、害虫にとってもスタートの季節。
これ、見つけてから対処すると、毎年いたちごっこになります。
3月にやっておくとラクなのは、
「出てから」じゃなく「出る前」に動くのが、春の庭仕事のコツです。
▼害虫対策の詳細はこちら

9. 水やりルールを春仕様に切り替える

冬の感覚のまま水やりしていると、3月は失敗しやすくなります。
この3つが重なるので、
に切り替えましょう。
特に鉢植えは、「昨日あげたから今日はいいや」が通用しなくなります。
指を土に入れて、中まで乾いていたら水やり。
このひと手間で、失敗はかなり減ります。
まとめ|3月は「庭の一年」を決める月

3月の庭仕事は、派手さはありません。
でもここでやったことは、4月、5月、そして夏の庭にそのまま反映されます。
この9つを押さえておけば、「なんか今年、調子いいな」って庭になります。
庭づくりって、実は“センス”より“タイミング”の世界。
完璧にやらなくていいし、全部一日でやる必要もありません。
3月のうちに、ひとつずつ仕込んでいくだけで十分です。
この春、ぜひ一緒に、いいスタートを切りましょう。

