【8月に咲く花】サルスベリのオススメ品種5選|夏の庭を彩る個性派ラインナップ

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こんにちは、元花屋でガーデニング好きのMIHOです。
真夏の8月、庭の花は暑さで少し元気をなくしがち。
でもそんな中でも、まるで夏の主役のように咲き続ける花があります。
それがサルスベリ(百日紅)です。

サルスベリは「百日間咲く花」とも呼ばれ、真夏から秋まで長く花を楽しめる丈夫な花木。
昔は庭木として大きく育つイメージが強かったのですが、近年は品種改良が進み、鉢植え向けのコンパクトタイプや黒葉のモダンタイプまで、選択肢がぐんと広がっています。

今回は、8月の庭を一気に華やかにしてくれる最新・人気サルスベリ5品種をご紹介します。
それぞれの魅力や育て方、ガーデンでの活用ポイントまでたっぷりお届けしますので、お気に入りを見つけてくださいね。

今回の記事の目次

1. センターステージ

病気に強く、漆黒の葉と鮮やかな花色のコントラストがひときわ映えるサルスベリ

「センターステージ」は、病気に強く、漆黒の葉と鮮やかな花色のコントラストがひときわ映えるサルスベリです。

分岐性が高く、樹高は約1.8〜3.5mでシンボルツリーにも最適。

最大の魅力は鮮烈な花色
花色は「レッド」「コーラル」「ピンク」の3色。
大きめの花が株いっぱいに咲き、まるで舞台照明に照らされたように輝きます。
しかも花色が褪せにくく、8月の強い日差しの中でも美しさを長くキープ。

葉は銅葉の深い色合いで、花色をより引き立てます。
秋には葉が紅葉するため、花が終わってからも観賞価値があります。

ガーデン活用例

  • 玄関やアプローチのフォーカルポイントとして
  • 白壁やグレー系の外壁の前に植えて色を引き立てる
  • 他の低木や多年草と組み合わせつつシンボルツリーとして


2. 銅葉サルスベリ「ブラックパール」ホワイト・レッド

黒葉×花色のコントラストで魅せるモダンガーデンの主役

「ブラックパール」シリーズは、深みのある黒葉と鮮やかな花色の組み合わせが特徴。

ホワイト:純白の花が黒葉の上で浮かび上がるように咲き、清涼感が際立ちます。
レッド:情熱的な赤花が黒葉と融合し、ドラマティックな印象に。

このシリーズはうどんこ病に強く、病気に悩まされにくいのも魅力。
樹高は約3m、枝張りは2.5m程度とコンパクトで、庭木としてもシンボルツリーとしても最適です。
我が家にも画像の「レッド」を植えており、毎年花を楽しんでいます。

ガーデン活用例

  • モノトーン外壁や黒い鉢と合わせてスタイリッシュに
  • 和モダン庭園のアクセントに
  • シルバーリーフやグラス類と合わせて質感を引き立てる
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3.【2024年品種】 極矮性の黒葉サルスベリ「サンセットマジックレッド」

鮮やかな花色が美しい、海外で育成された極矮性の黒葉品種「マジックシリーズ」

「サンセットマジック」は、樹高40~60cmほどの極矮性タイプで、ベランダや小スペースでも育てられます。

黒葉に映える花色は白っぽい蕾から咲き進むにつれて赤色に変化します。
花の色は「ルナ―マジック(ホワイト)」「シャドーマジック(ピンク)」「サンセットマジック(レッド)」の3品種があります。

私もオンラインショップ運営時代に販売したことがあり、お客様に販売したり、ギャザリング寄せ植え動画を作成して楽しんでいました。

ガーデン活用例

  • ハーブや宿根草との寄せ植えでナチュラルガーデンに
  • カフェテラスやベランダのテーブルに飾る
  • 黒系や銅系の葉物と合わせてシックな寄せ植えに

▽以下のインスタグラム動画が「サンセットマジック」をギャザリング寄せ植えにしてみた動画です。




4. 花付き抜群!矮性サルスベリ WITH LOVEシリーズ「エターナル」

薄い赤紫の花がこぼれるように咲く愛らしさ

「WITH LOVE」シリーズは、ヨーロッパで登場した新しい品種のサルスベリです。
矮性で花付きが非常に良く、初心者でも成功しやすい品種。
中でも「エターナル」は、柔らかい赤紫色の花がドーム状に咲き、まるで花束を置いたような見栄え
2015年オランダ・プランタリウム銀賞受賞品種です!

樹高は50cm前後と扱いやすく、真夏の高温にも強いタフさが魅力です。

ガーデン活用例

  • テラコッタ鉢やカゴに植えてカントリー風に
  • 白小花やラベンダーと組み合わせてロマンチックに
  • 花壇の縁取りや寄せ植えのメインに




5. 【2024年新品種】極矮性の最新サルスベリ「ピンクサマー」

30cmのミニサイズでも満開になる最新品種

「ピンクサマー」は、樹高わずか30cm前後の超コンパクト品種!

小さいながらも株全体を覆うほど花付きが良く、長い間咲き続ける姿はまさに“ミニチュアの夏の花木”。

私も今年初めて見たのですが、あまりの小ささにビックリしました。
コンパクトなのに、蕾がたくさんで、本当に盆栽として楽しめるサイズ感です。
狭いスペースや室内の明るい場所でも楽しめ、都市部ガーデニングにも最適です。

ガーデン活用例

  • 玄関や窓辺に飾って、来客を華やかに迎える
  • 子どもと一緒に育てる“マイプランツ”に
  • 寄せ植えのワンポイントとして使う
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サルスベリを8月に美しく咲かせるコツ

  1. 日当たり確保
     1日6時間以上の日光が理想。
    日当たり不足は花付きの低下につながります。
  2. 水やりは朝か夕方
     特に鉢植えは乾きやすく、真夏は朝夕の2回が安心。
  3. 花がら摘みを習慣に
     咲き終わった花をこまめに取り除くことで、次の花芽が早く上がります。

まとめ|夏の庭を長く楽しむなら“個性派サルスベリ”が正解

8月の強い日差しの下でも、生き生きと咲き誇るサルスベリ。
今回ご紹介した5品種は、それぞれに個性と魅力があり、庭やベランダの景色を一変させてくれます。

  • センターステージ:鮮烈な花色で視線を奪う主役級の存在
  • ブラックパール(ホワイト・レッド):黒葉と花色の鮮やかな対比でモダンな印象
  • サンセットマジック:美しい鮮やかな花と黒葉のシックさ
  • WITH LOVEシリーズ「エターナル」:花付き抜群で柔らかな赤紫の花色が可憐な雰囲気
  • ピンクサマー:淡いピンクの手のひらサイズで飾れる最新極矮性品種

サルスベリは品種選び次第で、和風・洋風・ナチュラル・モダンなど、あらゆる庭のテイストにフィットします。
コンパクトタイプなら鉢植えや寄せ植えでも楽しめ、極矮性タイプなら室内の明るい場所でも育てられます。

この夏は、お気に入りの一株を見つけて、長く咲き続けるサルスベリの花とともに季節の移ろいを感じてみませんか?
真夏の暑さも、庭に咲く彩りと共にきっと心地よい時間に変わるはずです。

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この記事を書いた人

花と緑に囲まれた、ちょっとごきげんな毎日を。
ガーデニング歴10年以上。
副業で花苗のオンラインショップ運営を経てブログを再開。
2児のママとして、子育てと仕事、そして「私らしい暮らし方」を模索しながら奮闘中。
このブログでは、四季の庭づくりのヒントや、暮らしの中で見つけた小さな幸せを発信しています。
別サイト【和花人ブログ】では、副業・ブログ運営・自分らしい働き方について発信中!
花とともに歩んできた私の「好き」を仕事にする挑戦も綴っています。
▽和花人ブログはこちら

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