こんにちは、元花屋のMIHOです。
3月の園芸店に行くと、こう思いませんか?
「花が多すぎて、どれを買えばいいか分からない…」
実は3月は、“今買えば、4月〜5月まで長く楽しめる”一番コスパが高い植物が並ぶ時期です。
でも同時に、
も一緒に並ぶため、選び方を間違えると失敗しやすい月でもあります。
そこで今回は、「今この時期に買うと失敗しにくく、満足度が高い花」だけを厳選しました。
3月の植物選びでいちばん大切なこと
つまり、
この“中途半端な気候”に耐えられる植物を選ぶことが、失敗しない最大のコツ。
今回紹介する10種はすべて、
✔ 寒さにある程度強い
✔ 3月購入→4〜5月まで花を楽しめる
✔ 鉢でも地植えでも使いやすい
という基準で選んでいます。
① アネモネ(3月の“満足度No.1”)

もし1つだけ選ぶなら、私はアネモネをすすめます。
理由はシンプルで、
- 見た目が華やか
- 花期が長い
- 球根で翌年も咲く
= コスパが異常に高い
特に最近の八重咲きアネモネは、切り花レベルの豪華さがあります。
「寄せ植えに入れるだけで主役になる」
これがアネモネの強み。
しかも3月は苗が一番きれいな時期なので、今買って→4月→5月まで楽しめます。
【おすすめ用途】
・鉢植え
・寄せ植えの主役
・花壇のアクセント
▼アネモネのおすすめ人気品種はこちら

② ラナンキュラス(高級感が欲しい人へ)

「庭やベランダを、ちょっと上品にしたい」
そんな人にはラナンキュラス。
シルクのような花弁で、1株あるだけで一気に“お店みたいな雰囲気”になります。
ただし注意点。
なので、
✔ 霜に当てない
✔ 夜は軒下 or 室内へ
これだけ守れば、4月以降は爆咲きします。
▼ラナンキュラス・ラックスの人気品種はこちら

③ パンジー・ビオラ(いちばん失敗しない)

「絶対に失敗したくない人」にはこれ。
すでに冬を越えている株なので、3月の寒暖差にもとっても強い。
さらに春になると、
冬の2倍くらいの勢いで咲く
ので、3月に買うパンビオは“仕上がり株”を買う感覚になります。
▼ ビオラのオススメ品種はこちらから

④ チューリップ(今からでも間に合う)

3月の園芸店には、
が並びます。
特に最近人気なのが、
初心者さんでも育てやすく、ナチュラルガーデンにも合います。
▼チューリップの人気品種はこちら

⑤ ムスカリ(ほぼ放置で毎年咲く)

一度植えたら、毎年3月になると勝手に出てきます(笑)
しかも青・白・紫・ピンクと春色が揃う。
▼ムスカリのオススメ品種はこちら

⑥ プリムラ(=サクラソウ)3月の“失敗しにくい春花”

園芸店で「サクラソウ」として売られている花のほとんどは、正確には プリムラ(Primula) という西洋サクラソウの仲間です。
このプリムラが、3月の初心者さんにとても向いています。
なぜなら──
という「失敗しない三拍子」がそろっているから。
プリムラは2月〜5月頃まで咲き続けるので、3月に買えば 春の大半をこの花で楽しめます。
しかも最近のプリムラは、
など、切り花級の豪華さを持つ品種がとても多いです。
「安いのに、見た目が一気にグレードアップする」
という点で、アネモネと並んで“満足度が高い花”です。
プリムラの育て方の超要点
プリムラは
✔ 冬〜春は日当たり
✔ 初夏〜夏は半日陰
この移動さえしてあげればOK。
花がらをこまめに取ると、次々と花が上がってきます。
▼プリムラ「ブルーベリーのムース」はこちら
▼今どきの美しいカラーの「プリムラ・マラコイデス」はこちら
⑦ スイセン(ほぼ毎年咲く)

一度植えると、10年、20年と咲き続けるのがスイセン。
3月に咲く品種を選べば、春のスタートを毎年知らせてくれます。
「庭を資産にしたい人」向けの花です。
▼元花屋が厳選したオススメ品種はこちら

⑧ 黒葉スミレ(ビオラ・ラブラドリカ)宿根草

スミレの中でも、「これは別格」と言えるのが黒葉スミレ(ビオラ・ラブラドリカ)です。
一般的なスミレやビオラと違い、
という、デザイン性と実用性を両立した品種。
特にこの「ラブラドリカ」は、春だけでなく、秋〜冬にかけて葉色がどんどん濃くなり、
“カラーリーフとして一年中使える”
のが最大の魅力です。
なぜ黒葉スミレが「買い」なのか?
この品種、スペックが異常に優秀なんです。
つまり、
「花も咲いて、葉も楽しめて、毎年戻る」
という、庭の資産になるタイプの植物。
しかも草丈は7〜15cmと低く、花壇の前縁や、鉢の縁取り、寄せ植えの足元に完璧にハマります。
3月に買うのがベストな理由
黒葉スミレは、
ので、3月は「花+株の勢い」がいちばん良い時期。
今植えれば、
- 春はブルーの小花
- 夏は黒葉のカラーリーフ
- 秋〜冬はさらに葉色が濃くなる
と、一年の大半を楽しめます。
1株?複数?どっちを買うべき?
✔ 鉢植え → 1株でOK
✔ 花壇・グランドカバー → 3株セットが断然きれい
黒葉スミレは株幅15〜20cmまで広がるので、3株を30〜40cm間隔で植えると一気にプロっぽい景色になります。
育て方はほぼ放置でOK
黒葉スミレは本当に丈夫。
・西日を避けた半日陰
・水はけが良く、少し湿り気のある土
これだけ守れば、庭植えなら植えっぱなしで毎年咲きます。
肥料も春と秋に少しで十分。
「手をかけなくても、ちゃんと仕事をしてくれる植物」という意味では、かなり優秀な部類です。
▼宿根スミレ(ラブラドリカ)はこちら
⑨ ネモフィラ(春の青)

4〜5月に一気に咲くので、3月は“仕込み”の時期。
花壇やプランターに植えておけば、1〜2か月後に青い絨毯になります。
⑩ 芝桜(地面を春にする)

芝桜は、春の庭をやさしく包んでくれる、グランドカバーの代表的な花です。
派手さはないけれど、ふと庭を見たときに「わぁ…」と声が出てしまうような、そんな景色をつくってくれるのが芝桜です。
芝桜は「植えた年」より「翌年」がもっときれい
芝桜は多年草なので、一度植えると、毎年少しずつ株が広がりながら咲いてくれます。
1年目は控えめでも、2年目、3年目と、だんだんと花のじゅうたんのようになっていく…。
「庭を育てていく楽しさ」を感じられる植物でもあります。
3月〜4月に植えると安心です
芝桜は、根がしっかり張るまでがいちばん大切。
春のはじめに植えると、暑くなる前に土にしっかりなじんでくれるので、夏越しもずっと楽になります。
はじめて芝桜を育てる方にも、この時期の植え付けはおすすめです。
ミックス植えで、やさしい春のグラデーションに
芝桜には、ピンクや白、淡い紫、青みがかった色など、いろいろな色があります。
何色かを一緒に植えると、春の庭がふんわりとしたグラデーションになって、とてもきれい。
この「4種ミックスの40株セット」は、色のバランスがあらかじめ考えられているので、植えるだけで自然な雰囲気の花畑がつくれます。
雑草が気になる場所にも
芝桜は地面を覆うように広がるので、雑草が生えにくくなるのも嬉しいところ。
玄関まわりや、花壇の縁、通路のそばなど、「ちょっときれいにしたい場所」にそっと植えてあげると、春になるたびに、庭の印象が変わっていきます。
▼芝桜のミックス40株セットはこちら
まとめ|3月は“春の準備をする月”
3月の植物選びは、「今きれいに咲いているか」だけでなく、
を少しだけ想像してあげるのがポイントです。
今回ご紹介した10種類は、
そんな植物たちを選びました。
今の季節にそっと植えてあげることで、4月や5月、庭やベランダが少しずつ明るく、にぎやかに変わっていきます。
春の訪れを楽しみながら、ゆっくりと育ててみてくださいね 。

