3月の春に観賞できるおすすめの植物10選!それぞれの特徴を徹底解説。
3月は冬の寒さも徐々に和らぎ、春の日差しが降り注ぎ始めます。花も次々と咲き始め、ガーデニングを楽しむのに最適な季節です。
今回は、3月の春に観賞できるおすすめの植物をいくつかご紹介しますね。
3月の春に観賞できるおすすめの植物10選!
3月の春に観賞できるおすすめの植物を10個ご紹介します。
アネモネ

アネモネは、2月から5月にかけて咲く多年草です。名前の由来はギリシャ語の「風(anemos)」だと言われています。風に揺れるアネモネを見ると、春が来たことを実感します。
アネモネには、赤、白、ピンク、紫、青などさまざまな色があります。鮮やかなものもあれば、落ち着いた色合いもあります。花びらが1枚のもの、半八重、八重など形も様々です。丈夫で育てやすい花なので、お気に入りの品種を見つけて育ててみてはいかがでしょうか?
春3月頃から次つぎと花を上げて咲き誇るアネモネ。
日当たりがよく、水はけの良い場所に植えると毎年お花を楽しめます。
お花のシーズンには、定期的に花を摘んであげましょう。お花が終わるとバサッと花弁が落ちてしまい、そこからカビが発生することもあるため注意が必要です。
球根は葉が茶色く枯れてから掘り起こして、風通しのよい日陰で乾燥させ保管します。
ミカンネットのような網目状のネットで保管するのがオススメです。
保管中は日光に当てないように注意しましょう。
植え付けは、10月中は軽く湿らせたバーミキュライトに球根を埋めて冷蔵庫で一週間程度吸水させてから植え付けます。
【堀り上げ時期】 5~6月(葉が茶色く枯れてから)
【植え付け時期】 10月頃の涼しくなってから
※10月は球根を吸水させてから植え付け。11月以降はそのまま植え付けてOK!
スミレ

スミレは、春に可憐な紫色の花を咲かせます。毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
日本では北海道から沖縄まで自生しており、地域限定でしか見られない種類もあるので、海辺から山、街中など、さまざまな場所で見ることができます。
アスファルトの隙間から、顔を出しているのを見かけることもあるでしょう。種子を飛ばして移動していくので、大切な品種に関しては採種しておくと良いでしょう。
スイセン

早春に咲くスイセンは、ラッパ状の花を咲かせ、庭を明るく彩ります。一度植えると長持ちし、毎年花を咲かせる球根植物で、香りも豊かです。
また、スイセンの花びらは通常6枚で、中心に「副花冠」と呼ばれる花びらが付いています。スイセは見た目も美しいですが、香りも存分に楽しむことができます。甘さと爽やかさを併せ持つその香りは、香水の原料としても人気です。
早咲きの品種は11月中旬から、早咲きのものは11月中旬からで、ラッパズイセンなどは3月から4月に開花します。また、球根の植え付けの適期は10〜11月です。
ムスカリ

ムスカリは独特な花を房状につけます。ムスカリという名前は、有名な香水「ムスク」に似た香りがすることから来ていると言われています。
花の高さは10~30cmと低くて、寄せ植えによく使われます。単独でも、その他の花と組み合わせても植えられます。
庭に地植えするとどんどん増えて、毎年3月中旬頃から花芽が上がり始めます。
毎年増えていくと、密集してしまって栄養を取り合い、だいたい2年目以降はお花が小さくなってしまうため、花が終わって葉が茶色くなってから掘り起こして分球してあげるとよいでしょう。
ムスカリは地植えのまま、鉢植えのままでも毎年楽しめる球根植物ですが、毎年堀り上げて秋に植え付けてあげる方が美しい姿を保つことができます。
植えっ放しにしていると、葉がだらしなく伸びてしまうため見栄えが悪くなります。
もしも気になる方は毎年堀り上げて植えてあげましょう。
ムスカリなどの球根植物は葉が枯れ始めた場合、葉を無理に取り除くことは控えましょう。
花が終わってからも、葉からの光合成で球根の養分を蓄えているため、完全に枯れるまではそのまま放置します。
無理に取り除いてしまうと、球根に栄養が回らず、花が咲きにくくなります。
【分球を行う時期】 3年目ぐらい
【堀り上げ時期】 5~6月(葉が茶色く枯れてから)
【植え付け時期】 10月頃の涼しくなってから
芝桜

芝桜の開花時期は、4月から5月。地面を覆うように広がり、桜に似た花をたくさん咲かせます。広い面積にたくさん植えると、花のじゅうたんを楽しむことができます。花の色はピンク、紫、白、青など、さまざまな色があります。色違いで植えて、グラデーションを楽しむのもおすすめです。
芝桜はグランドカバーに適した植物ですが、踏まれてしまうと傷んでしまうため、人の通らないところに植えてあげましょう。
また、芝桜は定期的なメンテナンスをしてあげることで美しさを保つことができます。放っておくと花付きが悪くなったり見た目が悪くなってきますので適宜メンテナンスをしてあげましょう。
花が終わった後は切り戻して通気性を良くしながら、新芽を増やしましょう。
サクラソウ

サクラソウは、江戸時代から親しまれてきた多年草で、品種も多く春を代表する花です。
サクラソウ科サクラソウ属か、プリムラ属に属していて、河川敷などに自生しています。ピンク、白、紫など300種以上あり、八重咲きの品種も楽しめます。
サクラソウは2月~5月までは日当たりのよい場所で管理して、夏の高温多湿は苦手なため、夏は明るい半日陰の涼しい場所に移動しましょう。
花殻摘みを適宜行えば切り戻しなどは必要ありません。
耐寒性はありますが、冬は休眠期に入るため水やりは控えめに。
品種によってはこぼれ種でも増えるため、株の近くに生える雑草はサクラソウかどうか確認してから抜き取る方がよいです。
【植え替え時期】10~2月
【翌年のそなえ】花後の5~7月に株元に2cmほど土を増やしておくと、翌年芽の発育がよくなります。
ラナンキュラス

ヨーロッパ原産でシルクのような花弁がとても美しい球根植物です。
3月初旬に販売されている花付きのものは、まだ寒さになれていないため、防寒対策が必要です。
特に霜や寒風に当てないように注意しましょう。
暖かくなると、次々と花芽が上がってお花が咲き始めます。
背が高くなるため、必要であれば支えを当ててあげ、葉が茂り過ぎた場合は蒸れないように葉の処理なども行いましょう。
花が終わり、葉が茶色くなって全て枯れた後、掘り起こして風通しのよい日陰で乾燥させ保存します。
夏が過ぎ、秋の涼しくなったタイミングで軽く湿らせたバーミキュライトに球根を埋めて冷蔵庫で一週間程度吸水させてから浅く植え付けます。
【堀り上げ時期】 5~6月(葉が茶色く枯れてから)
【植え付け時期】 10月頃の涼しくなってから
チューリップ

春の庭を彩る代表的な花といえばチューリップです。八重咲きやユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きなど、さまざまな品種があり、色も豊富なので、子どもから大人まで幅広い世代に愛されています。
最近では、手間をかけなくても咲いてくれるチューリップの原種も人気です。ガーデニングの初心者でも育てやすく、地植えでも鉢植えでも楽しめます。球根を植える時期は、秋の10月から11月が適期。紅葉を目安にすると良いでしょう。
パンジーとビオラ

冬の花壇や、寄せ植えの定番であるパンジーとビオラは、暖かい春が来るとぐんぐん育って次々と花を咲かせます。品種も豊富で、毎年かわいい新種が発表されるので、飽きずに毎年育てられます。
一年草ですが丈夫で育てやすく、晩秋から初夏まで楽しめるので、コストパフォーマンスの高い花です。長く楽しむには、花がらをこまめに取り除き、追肥を欠かさずにしましょう。
4月上旬ぐらいまでは株が乱れたら適宜切り戻しを行っても良いですが、初夏前に切り戻してしまうとお花が咲く前にシーズンが終わってしまうため、切り戻す時期には注意しましょう。
※お花が再び咲くまでに3週間ほどかかります。
5月の後半、初夏前になると、間延びしてだらしない株姿になってしまいます。
その場合は、翌年のために種をつけて採取するのもよいかもしれませんね。
種を採る場合は、花殻摘みを止めて緑色の種袋が出来てきた段階で「お茶用のパック」を被せてホッチキスなどで固定するのがオススメです。
小さな種がはじけると採取も難しいですが、事前に袋をかけておくことで簡単に採取できます。
【切り戻し時期】 12~2月頃:冬の間は深く切り戻しても大丈夫。(株全体の半分もしくは3分の1)
3~4月頃:春の間は軽く切り戻します。(気になる茎のみや、節のすぐ上ぐらい)
5月は切り戻しは控えましょう。(シーズンオフ前のため咲かなくなります)
【種の採取時期】 5~6月ごろ
【種撒きの時期】 8~9月ごろ
ネモフィラ

ネモフィラは、10~20cmほどに育つ小さな花です。 咲き揃うと壮観で、各地で花畑が作られています。
和名は「瑠璃唐草」で、その名の通り青い花を咲かせる品種が有名です。 白地に青い斑が入る品種や、黒い花弁に白い縁取りがある品種もあります。 開花時期は4~5月です。
ネモフィラは、日照時間が長くなる頃から咲き始めます。日当たりの良い場所に植えて、たっぷりと日光を浴びさせてあげましょう。植え替えを嫌うので、地植えにする場合は植える場所をよく考えて植えることが大切です。
また、肥料が多過ぎると徒長し軟弱になります。花付きが悪い時のみ追肥しましょう。
【種の採取時期】5~6月(こぼれ種で翌年も発芽します)
【種まき時期】 9~11月
まとめ
3月は寒さが和らぎ、さまざまな花を楽しめる時期です。ピンクや黄色、白など春らしい色合いの花を咲かせる植物がたくさんあります。色とりどりの花を植えて、春のガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか?