【初心者向け庭づくり】DIYでおしゃれな小道を作る!おすすめ資材5選と失敗しない敷き方ガイド

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「庭にちょっとした小道を作りたいけれど、どんな資材を選んだらいい?どんな風に敷けばきれいにできる?」
と悩んでいませんか?

私も元花屋としてお客さまのお庭を何件も見てきましたが、プロに頼まずに自分で小道を作る人、増えてきています!
DIYなら材料費も工賃もグッと抑えられて、何より「自分で作った庭道」は思い入れが一味違いますよね!

今日は、初心者さんでも扱いやすく、おしゃれで失敗しにくい【おすすめ資材5選】小道づくりの基本のステップをまとめます。

今回の記事の目次

✅ そもそも小道を作るメリットって?

・庭の奥まで自然に誘導できる
・雑草防止になる(歩くところに生えにくい)
・土の泥はねが減る
・小道があるだけで庭に立体感が出る
・庭を歩きやすくなる

特に「人が歩くライン」に小道を作っておくと、花壇や植栽が傷みにくくなり、メンテナンスもしやすくなります。
また、小道が庭全体のデザイン性を高めてくれることになり、植物を引き立たせ、和や洋、モダンなど自分の作りたい雰囲気を演出することができます。

✅ おすすめ資材5選+それぞれの特徴

① レンガ

画像:生成AI✕MIHO

おすすめ度:★★★★★

昔から王道の小道素材。
赤茶色系や白っぽいアンティーク調など、色味も豊富で選びやすいです。
レンガの並べ方次第で雰囲気がぐっと変わります。

【敷き方のコツ】

  • 基本は「平らに敷く」。地面をしっかり掘って転圧するのがキレイに仕上げるポイント。
  • 直線なら「ランニングボンド」という模様が簡単でずれにくい。
  • 曲線なら「放射状」や「ヘリンボーン」もおしゃれですが、初心者さんはシンプル並べがおすすめ。

画像:生成AI✕MIHO「ランニングボンド」

レンガの敷き方について

  • レンガを敷きたい箇所を5~10cm程度掘り下げます
  • 砕石を敷き、次に砂を敷きます
  • 足で踏むか、「ガーデニングとんとん」などで押し固めて整地します
  • レンガを敷く際は「水平器」を使って図りながら作業するのがおすすめ
  • 目地砂を入れて隙間を埋めます
  • 最後に水をかけて固めましょう

画像:生成AI✕MIHO

【 メリット】
・DIYでも扱いやすい
・アンティーク感が出やすい
・一部割れても差し替えできる
・レンガは多孔質で通気性・排水性に優れているため、水はけがよく、歩きやすい

デメリット】
・水平が甘いとガタつきやすい
・施工が不十分だと、衝撃でひび割れや破損しやすい
・苔がつきやすい(それも味ですが)




② 天然石(乱形石・板石など)

画像:生成AI✕MIHO

おすすめ度:★★★★☆

自然な雰囲気を出したい人に人気の素材。
石の形を組み合わせて敷くので唯一無二の仕上がりになります。

【敷き方のコツ】

  • 乱形石の場合、パズルのように形を合わせながら並べるので、時間はかかるが愛着倍増!
  • 方法はレンガと同様ですが、厚みが無いため、埋めすぎないように注意しましょう。
  • 下地をしっかり整え、モルタルや砂利、砂などで固定する。
  • 石と石の隙間は砂や砂利、セメントで埋めると雑草防止に。

【 メリット】
・天然素材ならではの高級感
・曲線にも対応しやすい

【 デメリット】
・重いので運搬が大変
・形合わせが少し難しい






③ 木目調コンクリート(擬木)

画像:生成AI✕MIHO

おすすめ度:★★★☆☆

「木道に憧れるけど腐るのが心配」という方におすすめ!
最近は木目をリアルに再現したコンクリート擬木が進化しています。

【 敷き方のコツ】

  • 擬木を飛び石風に配置するとナチュラル感が出る。
  • 隙間に砂利や芝を入れると温かみアップ。
  • 重量があるのでしっかり転圧して沈まないように。

【 メリット】
・腐らないのでメンテ不要
・ナチュラルガーデンとの相性◎

【デメリット】
・本物の木に比べると若干の無機質さあり
・資材費はやや高め


④ 防草シート+砂利

おすすめ度:★★★☆☆

低予算でとにかく雑草防止したい!という人におすすめの簡単アレンジ。
DIY初心者が一番取り入れやすい方法です。

【敷き方のコツ】

  • 雑草を根ごと取り除き、石などを取り除いておく。(事前に除草剤を撒いて枯らすとより効果的)
  • 平らな地面になるように整地するために「ガーデニングとんとん」などで押し固めていきます。(しっかり土を固めておきます)
  • 防草シートは横に並べる場合は「重ね代10cm以上」になるように配置する。重ねないと、隙間から雑草が生えてくるため、しっかり合わせる。
  • シートピンでしっかり固定してから、砂利を3~5cm以上乗せる。(駐車場の場合は8~10cm)
  • 防草シートの耐用年数は織布タイプは1~5年、不織布タイプは7~10年程度。

【メリット】
・材料費が安い
・メンテナンスがラク
・デザインを替えたい時も簡単

【デメリット】
・歩くと音がする(砂利特有のジャリジャリ音)
・砂利が散らばりやすい





⑤ 飛び石(ステップストーン)

画像:生成AI✕MIHO

おすすめ度:★★★☆☆

曲線の小道やナチュラルガーデンに映えるのが飛び石スタイル。
石の種類やサイズを変えても可愛いです。
飛び石のサイズは直径30~40cm程のものが一般的です。

【敷き方のコツ】

  • 歩幅に合わせて配置を決める(45〜60cm間隔が目安)
  • 飛び石の置き方は「直線」や「ジグザグ」など道の長さや広さに合わせて考えます。
  • 周りを芝生やグランドカバーで縁取ると自然に馴染みます。
  • 仮置きした石を一度避けて2cmほど掘り起こし、そのあと整地するために「ガーデニングとんとん」などで押し固めていきます。
  • 雑草などが気になる場合は、防草シートを下に敷いてから石を置きましょう。
  • 下地に砂を敷いて高さを微調整すると沈みにくいです。

【メリット】
・材料費を抑えやすい
・DIYでも工期が短い
・自然風の庭にぴったり

【デメリット】
・防草シートを貼っていない場合、飛び石の周りの草管理は少し手間





✅ 小道DIYの基本の流れ

どの資材を選んでも大事なのは「下地処理」!
ここを手抜きすると必ず後でガタついたり沈んだりして、やり直しになります…。

ステップ① 掘り下げ

地面を5〜10cm程度掘り下げます。
石材の厚みに合わせて調整して。

ステップ② 転圧する

砕石や砂を敷いて転圧機(レンタルOK)か手動で踏み固めます。
水平器で傾斜も確認。

ステップ③ 資材を並べる

並べた後は必ず踏んでみて沈まないか確認。
ズレやすいものはモルタル固定か砂利で目地を埋めて安定させます。

ステップ④ 仕上げ

隙間がある場合は芝生やグランドカバー、砂利などで埋めて完成!
ナチュラルにしたいならタイムやクローバーを入れると可愛いですよ。

✅ DIYでの失敗あるあると解決法

✔ 途中で資材が足りなくなる
→ 最初にしっかり面積計算を!2割増しくらいで見積もって。

✔ ガタつく
→ 下地転圧が甘いのが原因。何度も踏み固めを。

✔ 雑草がすぐ生える
→ 防草シート+砂利の組み合わせは最強!

✅ まとめ:小道づくりで庭の表情が変わる!

小道を作るだけで、お庭の雰囲気は驚くほど変わります。
「どんな雰囲気にしたいか」「メンテナンスのしやすさ」「予算」を基準に、自分にぴったりの資材を選んでみてください。

一度に全部やろうとせず、少しずつ作り込むのもDIYならではの楽しみです。
完成した小道は、庭に出るたびに気分を上げてくれるはずですよ。

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