6月に楽しむラベンダーのドライフラワー活用術6選|おすすめ品種と暮らしを彩る香りのアイデア

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初夏に花盛りを迎えるラベンダーは、見た目の美しさだけでなく、爽やかな香りと癒やし効果が魅力です。
6月はラベンダーの収穫にもベストなタイミング。摘んだ後はフレッシュで楽しんだ後に、ドライにして暮らしに取り入れれば、長く香りを楽しめます。

今回は、ラベンダーをドライフラワーにしてお部屋や日常に活かす方法を6つ厳選しました。
スワッグやサッシェ、バスブーケなど、どれも手軽に始められるアイデアばかりです。
さらに、ドライに向いているおすすめのラベンダー品種もご紹介しますので、ぜひおうち時間のヒントにしてみてください。

ハーブを楽しむ前に大切なこと

ハーブは自然の恵みを身近に感じられる素敵なアイテムですが、体調や体質によっては控えたほうが良い場合もあります。

特に妊娠中や授乳中の方、持病の治療をされている方などは、使って良いハーブの種類が限られることがありますので、必ず事前に専門の医師や薬剤師に相談してください。

【ドライにして楽しむオススメの方法6選】

今回の記事の目次

① 玄関やキッチンを彩る「ラベンダースワッグ」

ラベンダーを束ねて逆さに吊るすだけのスワッグは、初心者さんにも人気の楽しみ方。
収穫したラベンダーを5〜10本ずつ束ねてリボンや麻ひもで結び、風通しの良い場所で1〜2週間乾燥させます。
束にしすぎないことがカビ防止のポイント。玄関やキッチンに吊るせば、ドアを開けるたびに爽やかな香りがお出迎えしてくれます。
ナチュラルなラフィアやレースリボンをプラスすると、ギフトにも映えますよ。

また、ハーブはあくまで暮らしを彩るもの。病気を治す薬ではありません。
体調に不安がある方や持病のある方は、自己判断せずに医療機関に相談しながら上手に取り入れてくださいね。

画像:生成AI✕MIHO

②引き出しを優しく守る「ラベンダーサシェ」

衣替えの季節に大活躍するのが、ドライラベンダーのサシェ。
ラベンダーには防虫効果があるとされており、衣類やリネン類の引き出しに忍ばせるとナチュラルな防虫剤に。
香りをつけつつ、クローゼットを開けるたびにほのかに香るのが心地よいんです。

作り方はお好みの布で小さな袋を縫い、中にドライラベンダーを入れるだけ。
レースを重ねたり、リボンをつければギフトにもぴったりです。

ラベンダーサッシェの作り方

【準備するもの】

✅ 乾燥させたラベンダーの花穂(お好みの量)
✅ 通気性の良い布(コットン、リネン、ガーゼなど)
✅ リボンや麻ひも
✅ ハサミ
✅ 必要であればレースや飾り(ギフト用におすすめ)

① ラベンダーをしっかり乾燥させる

まずはラベンダーの花穂を収穫し、風通しの良い日陰で1〜2週間ほど乾燥させます。
湿気が残っているとカビの原因になるので、茎を折ってみてパキッと折れたらOK!

② 布を袋状にする

布をお好みの大きさにカットします。
一般的には10cm角くらいの正方形がおすすめです。
2枚を合わせて袋状に縫ってもいいですし、巾着型にしてもOK。

ミシンがなくても、手縫いで十分!
もっと簡単にしたい場合は、小さめのオーガンジー袋を使うのもアリです。

③ ラベンダーを詰める

乾燥させたラベンダーの花穂だけを指でしごいて取り、袋に詰めます。
好みでドライローズやミントを少し混ぜると香りの幅が広がって楽しいですよ。

④ 袋を閉じる

袋の口をリボンや麻ひもできゅっと結びます。
ほどけないようにしっかり結び、見た目を可愛くしたい場合はリボンを蝶結びにしたり、チャームをつけたりすると素敵です。

画像:生成AI✕MIHO

長く楽しむポイント

・ 香りが弱まってきたら、袋の上から軽く揉むと香りが復活します。
・ 直射日光と高温多湿を避けて保管すれば、半年ほど香りが持続することも。
・ お洋服の引き出しやタオルケースに忍ばせると、開けるたびにふんわり香りが広がります。

サシェ袋の代わりに使える身近なアイデア

ドライラベンダーのサシェを作るとき、専用の袋がなくても大丈夫!
家にあるものや身近な素材を使って、簡単に代用できます。

お茶パック
不織布素材のお茶パックは通気性が良く、ラベンダーの香りをふんわり広げてくれます。

コーヒーフィルター
紙製のコーヒーフィルターは形が作りやすく、ちょっとしたサシェ作りにぴったり。
口を麻ひもなどで縛れば、ナチュラル感もアップします。

手ぬぐいやハンカチ
お気に入りの柄の手ぬぐいやハンカチを使えば、オリジナルのサシェが完成!
お友達へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。

ティーパック
市販のティーパックをそのまま使ってもOK。
手軽で見た目もすっきりしているので、引き出しに入れても邪魔になりません。

巾着袋
100円ショップなどで手に入る巾着袋に詰めるだけでも可愛いサシェに。
繰り返し使えるのも嬉しいポイントです。

オーガンジー袋
透け感のあるオーガンジー袋なら、ラベンダーの花色も見えて見た目が華やか!
ちょっとしたインテリアとして吊るしても素敵です。



③ 寝室でリラックス「ラベンダーピロー」

画像:生成AI✕MIHO

ドライラベンダーを小さな枕に詰めて、眠りをサポートするラベンダーピローを手作りしてみましょう。
作り方はとても簡単。
基本的にはサシェと同じ方法で、ドライにした花穂をガーゼやリネン生地で作った袋に詰めるだけ。
私は古いハンカチを再利用することもあります。肌触りが柔らかく、香りがほんのりと広がります。

枕元に置いたり、クッションの中に忍ばせたりすれば、ラベンダーの香りが心を穏やかにしてくれるはず。
市販の香り付きピローよりも、自分好みの濃さにできるのも嬉しいポイントです。

画像:生成AI✕MIHO

④ 癒しの灯り「ラベンダーキャンドル」

手作りキャンドルにドライラベンダーを入れて、癒しの灯りを楽しむのもおすすめ。
無香料のキャンドルに溶かしたワックスを注ぎ、砕いたドライラベンダーを混ぜて固めます。

芯の周りに花材が集まりすぎると焦げるので、全体にほどよく散らすのがポイントです。

お風呂タイムや夜のリラックスタイムに灯せば、ふわっと優しい香りに包まれます。


⑤ 火を灯さずに楽しむ「ラベンダーアロマワックスバー」

画像:生成AI✕MIHO

火を使わずに香りを楽しみたい方には、アロマワックスバーがぴったり。
溶かしたソイワックスやミツロウにドライラベンダーを散りばめ、型に流して固めるだけ。
紐をつけてクローゼットに吊るせば、ほんのりと香りが広がり、防虫効果も期待できます。

見た目が華やかなので、プレゼントにもおすすめ。
お好みでラベンダーの精油を数滴垂らして香りを強めてもOKです。


ラベンダーのアロマワックスバーの作り方

【準備するもの】

✅ ドライラベンダー(花穂)
✅ お好みのドライフラワーや木の実(飾り用)
✅ ソイワックスやミツロウ(50〜100gくらい)
✅ お好みの精油(ラベンダー精油など)
✅ シリコン型(ケーキ型などでもOK)
✅ 紐(吊るす場合)
✅ 耐熱容器&割り箸など(芯を固定する場合)

① ワックスを溶かす

ソイワックスまたはミツロウを耐熱容器に入れて湯せんでゆっくり溶かします。
電子レンジでもOKですが、焦げやすいので様子を見ながら温めてください。

② 精油と混ぜる

ワックスが完全に溶けたら、火を止めて粗熱をとり、ラベンダー精油を数滴垂らして混ぜます。
香りの濃さはお好みで調整してOK!

③ 型に流し入れる

少し冷めてとろみがついてきたら、シリコン型にワックスを流し入れます。
固まる前にドライラベンダーやドライフラワーをバランスよく置いて、そっと沈めます。

④ 吊るす場合は紐をつける

ワックスが半分固まってきたら、竹串などで穴を開けて紐を通すと、吊るせるワックスバーになります。

⑤ 完全に固まったら完成!

室温で1〜2時間ほど置き、固まったら型からそっと外します。
クローゼットや玄関、トイレなどに吊るすだけで、ふわっと優しいラベンダーの香りを楽しめます。

画像:生成AI✕MIHO

ワンポイント

◎ 火をつけないので、キャンドルのように溶けずに長く香りを楽しめます。
◎ ラベンダー以外のドライフラワーを入れてデザインするのもおすすめ!
暑い場所に置くと溶けることがあるので、涼しく乾燥した場所で使いましょう。

⑥ お風呂時間を贅沢にする「ラベンダーバスブーケ」

1日の疲れをとことん癒したいなら、ドライラベンダーを束ねた「バスブーケ」がおすすめ。
摘み取ったラベンダーを乾燥させて5〜10本ずつ束ね、麻ひもで結びます。

お風呂で使うときは、花が流れないようにオーガンジーの袋やお茶パックに入れて湯船へ。

お湯の蒸気で香りがふわっと立ち上がり、心も体もリラックスできます。
さらに爽やかさをプラスしたいときは、ドライミントやローズマリーを少し混ぜるのもおすすめ。
バスソルトと組み合わせて「ハーブソルトバス」にすると、発汗を促して夏のむくみ対策にも◎。
バスソルトとして使いたい場合は、天然塩とハーブだけで作り、浴槽に大さじ2〜3杯入れて楽しめます。

使い終わったバスブーケはしっかり乾かせば、2〜3回繰り返し使えます。
夏のバスタイムをラベンダーの香りで、ちょっと特別な時間にしてみてくださいね。

おうちで作るハーブソルトの作り方

【準備するもの】

✅ 乾燥させたハーブ(例:ラベンダー、ローズマリー、タイム、バジルなど)
✅ 粗塩(天然塩がおすすめ)
✅ 密閉できる保存瓶やチャック付き袋
✅ スプーンやすり鉢(あれば)

① ハーブをしっかり乾燥させる

まずは、香りをしっかり引き出すためにハーブを完全に乾燥させます。
ラベンダーは花穂だけを使うと、香りが上品でほんのりフローラルなソルトになります。
ローズマリーやタイムなどの葉も使うと香りに深みが出ますよ。

② ハーブを細かく刻む

乾燥させたハーブをみじん切りにするか、すり鉢で軽く潰します。
細かくすることで塩と馴染みやすく、香りが立ちやすくなります。

③ 塩と混ぜる

刻んだハーブを粗塩に混ぜます。
目安は塩100gに対して乾燥ハーブ大さじ1〜2杯ほど。
ラベンダーを入れすぎると香りが強すぎる場合があるので、少量からお試しください。

④ 瓶に詰めて保存

全体がよく混ざったら、密閉できる瓶やチャック付きの保存袋に入れて保存します。
直射日光を避け、湿気の少ない場所に置けば、香りが1ヶ月ほど楽しめます。

画像:生成AI✕MIHO

【ドライに適しているおすすめラベンダーの品種】

ドライフラワーに向いているのは、香りが強く花穂がしっかりしている品種です。
おすすめは次のような種類です。

イングリッシュラベンダー(アングスティフォリア系)
コモンラベンダーとも呼ばれ、フローラルな香りが濃厚で花が崩れにくいのが特徴。『ヒドコート』『ミュンステッド』『おかむらさき』などは特に人気。




ラバンディン系(ラバンジン)
花穂が大きくボリュームがあるのでスワッグやバスブーケにぴったり。
『グロッソ』『プロヴァンス』は花付きも良く香りも強めです。



フレンチラベンダー(ストエカス系)
うさぎの耳のような苞が可愛らしく、インテリア性が高い品種。香りはやや控えめですが、個性的なドライフラワーになります。
湿気に弱いので、乾燥時は風通しに特に注意を。



【まとめ】

いかがでしたか?
6月に満開を迎えるラベンダーは、刈り取った後もドライにすれば長く楽しめる万能ハーブです。
スワッグやピロー、サッシェからバスブーケまで、香りを暮らしに取り入れる方法は無限大。
ぜひ、自分好みの方法でラベンダーを暮らしに添えて、毎日をもっと心地よくしてみてください。

手作りのラベンダーアイテムで、夏の思い出をふんわり閉じ込めてみましょう。
きっと優しい香りが、あなたの暮らしをそっと彩ってくれますよ。

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