【雑草対策】クワクサを中心に庭で増える雑草を紹介!特徴・豆知識・駆除方法まとめ

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ガーデニングを楽しむ上で避けて通れないのが“雑草問題”。
気づけば庭や花壇を覆ってしまい、頭を悩ませることも多いですよね。

この記事では、私の庭によく出没する雑草をいくつか紹介しつつ、特に検索されることの多い「クワクサ」 を中心に、特徴や豆知識、対処法を体験談とあわせてまとめました。

今回の記事の目次

雑草とは?

画像:生成AI✕MIHO

雑草とは、意図せず生えてくる植物のこと。
種は鳥や風、虫などによって運ばれ、あっという間に根付きます。
生命力が非常に強く、育てたい植物の成長を妨げることも。

ただし、雑草の価値観は人それぞれ。
ナチュラルガーデンとして楽しむ人もいれば、きっちり管理したい人も。
私はというと、「雑草とは共存せずに決別したい派」です(笑)。

クワクサとは?特徴まとめ

我が家で一番爆発的に増えて困っている植物。

比較的抜きやすいのですが、抜いても抜いてもなぜか生えてきて増え続けます。
成長が早く、種がすぐに実ってしまうので、気づくとあちこちに生えています。

クワクサの基本情報と特徴

  • 分類・分布
  • 学名:Fatoua villosa。クワ科クワクサ属の1年草で、日本では本州〜沖縄に自生し、畑や道端、荒地によく見られます。
    中国・台湾・東南アジアにも分布しています。
  • 見た目の特徴
  • 背丈は30〜80 cm程度、茎は直立して分枝し、紫がかった色になることも。
  • 葉は卵形で互生、縁に粗い鋸歯(ギザギザ)、表裏に細かい毛がありざらつく触感。
  • 花期は9〜10月頃で、葉脇に球状の花序を形成。
    雄花と雌花が混在し、雄しべは開花時に勢いよく飛び出すという特徴的な仕組みを持ちます。

豆知識:ユニークな特徴

  • 葉の名前の由来
    「桑草」は、葉の形が桑(くわ)の葉に似ていることが名前の由来です。
  • 花粉の飛び方がユニーク!
    雄しべはつぼみの時は内側に曲がっており、開花と同時に弾けるように飛び出して花粉を撒き散らします。
  • 自動種子散布機構あり
    果実は外果皮が膨張して弾ける構造になっており、自然に飛散し繁殖を助けます。
  • 食用の若芽も?
    通常は雑草扱いですが、若芽が食用とされることもあるようです(※稀なケースなので真似しないようにしてください)
  • 強い繁殖力と共存の難しさ
    成長が早く、繁殖力も強いため、他の植物と共存するのは非常に難しく、庭や畑では管理が必要です。

対処法・管理・駆除方法

  • まずは見分けることが重要
    他の雑草と混同しないよう、「葉の触感」「茎の形・色」「花のつき方」の3点に注目して見分けましょう。
  • 初期段階で引き抜きがベスト
    成長が早いため、種を飛ばさせないよう、咲く前の若い時に根ごと引き抜くのが効果的です。
  • マルチングや除草シートで再発防止
    地面を覆う方法で光を遮断すれば再発を防げます。種の飛散を抑えるには効果的な対策です。
  • 駆除ツールの活用も◎
    狙った雑草だけを除去できる除草グッズや、状況に応じた除草剤の使用も考慮しましょう。

他にも注意したい私の庭に生えてくる“雑草”

我が家の庭でよく見かける雑草について、種類ごとに説明します。
この他にも雑草はたくさん生えてきますが、特に多く生えてくるものを挙げようと思います。

カタバミ

カタバミはハート型の可愛い葉の雑草。
成長が早く、すぐ種ができて周りに飛びちり、どんどん増えていく雑草です。
根が深く、手で抜いたぐらいでは、またすぐ生えてきてしまう厄介者。

あまりにも増えやすいので、「子孫繁栄」の縁起担ぎとして「方喰紋」という家紋にも使われています。

コニシキソウ

暗紫色の斑点が入った、地を這うように伸びる雑草。
千切ると白い液体が出ます。皮膚が弱い人はただれることもあるので注意してください。
とても抜きにくく、抜く時にちぎれてしまうこともしばしば。
根が残ると、また増えていくので非常に厄介です。

また、コニシキソウの種をアリが好むので、放っておくとアリも増えてしまうので注意が必要です。

メヒシバ

我が家では芝生の部分に大量に生えてきます。
抜くのが難しく、思いっきり引っ張るとすぐに千切れます。
やわらかい土の場合は、根が細かく土まで一緒にくっついてくるので、穴が開いて困ります。

メヒシバは種が出来るまで放っておくと、どんどん増えて目立ちます。
種が出来るまでに除去しましょう。

ツユクサ

青く美しい花が咲くツユクサ。
我が家でも可愛いからと放っておいたのですが、あっという間に増えてしまい、以来、毎年抜く羽目になっています。

比較的抜きやすいですが、1本でも残すと広がった茎から根を出して、どんどん地面を這うように増えます。
一か所にまとまって生えていますが、すごく増えますので厄介です。

ドクダミ

ドクダミは地下茎で増え、コンクリートの裂け目からも出てくるぐらい生命力が高く、中々駆逐できない雑草のひとつ。

抜く際に、強烈な匂いがするため、嫌がられることが多い植物です。
我が家でも、当初は頑張って抜いていましたが、毎年生えてくるので今では抜くのを諦めました。

発想を転換し、雑草としてではなく、植栽として見る様になり、花を飾って楽しんだりしています。
虫もつきにくいですし、よくよく見てみると「真っ白の花」と「深い緑色の葉」が美しく感じられ、今ではお気に入りの植栽のひとつとなっています。

近年では「斑入り」のドクダミなど園芸品種も取り扱われるようになってきており、植栽として使用されるようになってきています。

ノゲシ

タンポポの様な黄色い花が咲く。
葉はトゲがあり、抜く時は注意が必要。

タンポポと同じように綿毛ができるので、種が飛んであちこちから出てくる。
ノゲシは食用にもなり、葉には独特の苦みがあるそうです。

ハルジオン

背が高く、可愛い花が咲くハルジオン。
我が家ではそれほど増えていませんが、抜かなくなったら爆発的に増えるのではないかと心配する雑草のひとつ。

背が高く、比較的抜きやすい雑草です。
駆除しやすいですが、庭以外(道路など)にも大量に生えているので、抜いても種が飛んできて、生えやすい雑草です。

ハルジオンは別名「貧乏草」といい、折ったり摘んだりすると貧乏になってしまうそう。

雑草名特徴・被害抜きやすさ対策ポイント
カタバミハート型の葉/種が弾けて飛ぶ/根が深い×(再生力高)種ができる前に抜く/地道に根ごと掘る
クワクサ柔らかい葉/見た目は可愛いが爆発的に増える◯(根は浅い)見つけ次第すぐ抜く/花が咲く前に対応
コニシキソウ地を這うタイプ/白い液が出る/アリが好む×(千切れやすい)手袋で丁寧に根ごと/早期発見が鍵
メヒシバ芝の間に侵入/引っ張るとちぎれる雨後に掘り上げる/地面ごと抜く
ツユクサ青い花がきれい/茎から根を出して広がる油断せず毎年抜く/根ごと確実に
ドクダミ匂いが強烈/地下茎でどこまでも増える×匂いに負けず掘る/諦めて観賞するのも一手
ノゲシ綿毛で種が飛ぶ/トゲがある軍手必須/開花前に処理
ハルジオン「貧乏草」とも呼ばれる/可愛いが背が高い種が飛ぶ前に対応/街路にも注意

雑草の駆除方法

・ひたすら抜く。
・雨の日の次の日、土がやわらかい内に抜いてしまう。
・根が残ってしまうとまた生えてくるので、根ごと掘りあげてしまう。
・花が咲く前に駆除する。(種が飛ぶと増えるため)

雑草の駆除はやはり、ひたすら抜くことに尽きるかと思います。

雑草を抑える!我が家のおすすめ対策

【New】2025年挑戦中の雑草対策!:リッピア

画像:生成AI✕MIHO

最近、我が家で導入したのが「リッピア(ヒメイワダレソウ)」というグランドカバープランツ。

名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは南米原産の多年草で、這うように地面を覆ってくれる頼もしい存在なんです。
冬は少し茶色くなりますが、春になるとまた元気に復活します。

特徴詳細
学名Phyla nodiflora
別名ヒメイワダレソウ
花期4月〜10月(白もしくは淡いピンクの小花)
繁殖ほふく茎で広がる
耐性耐暑性◎/耐寒性◎/踏圧にも強い

実際に育ててみた感想

グングン広がる!
 植えた翌年には「えっ?ここまで来たの?」というぐらい勢力を伸ばします。

 ただ、想像以上にビッシリ広がるので、植える場所には少し注意が必要です。
一度植えると取り除くのは至難の業かもしれません…。

草むしりが減る!
 一面がリッピアで覆われると、他の雑草が入り込む余地が無くなるため、メンテナンスがかなりラクに。

花も可愛い!
 初夏〜秋にかけて、小さな淡いピンクや白の花が咲き、遠目にはふんわりとしたカーペットのよう。 見た目も優しい雰囲気です。

私自身、「芝生はもう懲りた!」というタイプなのですが(笑)、リッピアなら…とちょっと期待をしています。
自然に雑草を抑えてくれる植物って、本当にありがたい存在。
「抜いても抜いても…」のストレスから少しでも解放されるように、取り入れやすい雑草対策としてぜひ検討してみてくださいね。

グランドカバープランツを植える

雑草が生えるスペースが無いぐらい、植物を植えてしまうのも一つの手です。
グランドカバー向きの植物をあえて植えてしまい、雑草防止を図ります。
私が実際植えているオススメの植物をリストアップします。

・アジュガ

4月~6月頃に花が咲く日陰にも強い多年草。
花色は「青紫・ピンク」、葉は「銅葉や斑入り」の品種があります。
ほふく茎でどんどん増えていきます。
冬も葉は残ったまま。
私は庭の小道に沿わせて植えています。

・エゴポディウム

斑入りの葉が美しい、日陰に適した多年草。
6月頃にセリに似た小さな白い花を咲かせます。
地下茎でどんどん増えます。
冬は落葉します。

・ルブスサンシャインスプレーダー

黄金葉が美しい耐寒性のほふく性低木。
ピンクの花が咲き、小さな赤いキイチゴのような実がなります。
(※食べられません)
ほふく茎がどんどん伸び、増えていきます。
茎に小さなトゲがあるので、そのまま握るとかなり痛いですので注意が必要です。

※補足:2025年の段階で庭のあちこちに見かけるようになっています。
トゲが痛くて抜くのも大変なので、広がるのがイヤな方にはおすすめできないかな…と思います。

・ワイルドベリー

ワイルドベリーは「野イチゴ」のこと。
野イチゴなので白い花を咲かせ、赤いイチゴが実ります。
1株植えるとランナーでどんどん増えていきます。
様々な品種があり、黄金葉、斑入りなど、庭に合わせて選ぶと良いですね。

植物名特徴増え方おすすめポイント
アジュガ青紫の花/銅葉もあり/冬も葉ありほふく茎日陰OK・小道に◎
エゴポディウム斑入り葉が爽やか地下茎落葉後も根強い
ルブス(サンシャインスプレーダー)黄金葉/実がなる(観賞用)茎にトゲあり明るい地面作りに
ワイルドベリー白花+赤実/ランナーで増える多品種ありナチュラルガーデンにぴったり

マルチングをする

クルミの殻やウッドチップ、バークチップを使って土の部分を覆います。
光を遮断するので、雑草が生えにくくなり、また水分蒸発を抑制したり、虫よけにもなります。

自然素材を使用するため、庭にも害がありません。
しかも、見栄えが良いのでオシャレな庭になります。

しかし、広い部分をカバーしようと思うと、かなり高額となります。
また、自然素材のため、定期的に補充が必要となるでしょう。

防草シート+砂利を敷く

我が家でも、植栽をしていない場所には防草シート+砂利を敷いています。
始めの1~2年は確かに生えにくく、生えたとしてもシートの上ですので抜くのも簡単です。

しかし、数年経つと雑草の生える量もどんどん増えます。
抜くのが簡単というメリットのみとなりますが、何もしないより良いと思います。

塩水をまく

これはあまりオススメしませんが、効果的でコストもあまりかからないので記載します。
一般的に植物は塩分濃度が高い土地では生えないことを利用して、あえて人工的にその状態を作り出します。

しかし、この方法は、土地自体の塩分濃度が上がってしまい、ガーデニング自体が出来なくなってしまうので注意が必要です。

また、お隣さんなどにも影響する可能性がありますので、実施する際は了承を得た方が良いでしょう。

私が植えて後悔した「雑草化する植物」たち

私が実際植えてみて、増えすぎてしまい、毎回間引かなければならなくなった植物を紹介します。
あまり手間をかけたくない方は、植えない方がいいかもしれません。

ミズヒキ

風情がある植物を植えようと思い、1株植えました。
しかし、たった1株植えただけで、あっという間に庭中に広がってしまいました。

ミズヒキは根張りが強く、引き抜くのも力が要ります。
抜いても抜いてもどんどん増え、根絶できずにいます。

芝生

芝生の庭に憧れて、高麗芝を敷きましたが、メンテナンスが大変。
花壇の中や側溝までほふく茎が侵入し、大変なことに!

毎年、芝刈りはしなければなりませんし、はみ出さない様に定期的にエッジカットが必要です。
一度定着してしまうと芝生は抜くのも大変。ちょっとやそっとの力では抜けません。

ミミズがすぐ穴をあけますし、手入れを怠ると雑草が生えて見栄えも悪くなります。

ムラサキミツバ

「銅葉品種」のミツバ。食用にもなります。
始めは銅葉が美しいので1株植えてみましたが、これもどんどん増えてしまい、今では大変なことに。

春先は銅葉が美しいのですが、夏過ぎ頃から葉色が汚くなります。(※画像参照)
抜くのは簡単に抜けますが、予想以上に増えてしまい困っています。

※補足:しばらく毎年せっせと抜いていたら、2025年時点(2~3年後)では何故かほとんど見なくなりました。

植物名特徴・後悔ポイント
ミズヒキ風情ありすぎて(笑)1株が庭中に。抜くのに力がいる…
芝生(高麗芝)管理が大変。花壇や側溝に侵入してくる!
ムラサキミツバ春は美しいが、夏に葉色が汚くなり爆増。抜きやすいが量が…

私が「これは絶対植えない!」と決めた植物

・クローバー

繁殖力が非常に強く、地植えすると野生化するクローバー。
根張りが強く、一度定着すると根を抜くのは相当困難です。

少しでも根を残すと、そこからまた生え、どんどん増えていきます。
芝生替わりにしている人も多いですが、個人的には芝生よりも厄介だと思います。

ただし、環境が合わない場合は(強乾燥など?)増えないようです。
我が家では覚悟を決めて、芝の替わりに一度挑戦してみましたが、全く増えてくれず真夏に全て無くなってしまいました。

・ナツヅタ、ヘデラ類

ツタ類は生育旺盛であっという間に広がります。
大きくなると外壁を這い、排水口や窓などにも侵入していきます。

土にも這うように広がり、定着すると完全に根を抜くことは困難です。
維持している間は良いですが、いざ除去をしようと思うと相当大変ですのでオススメしません。

寄せ植えなどに使用する程度にとどめておきましょう。

まとめ

今回は我が家にはびこる雑草、特に「クワクサ」をメインに紹介しました。
雑草はその地域によって生えてくる種類は異なりますが、基本的にはどの雑草も放っておくとどんどん増えてしまいます。

ガーデニングをする上で雑草の対応は必須ですので、大きくなる前に、根気よく抜いていきましょう。

お子さんがいるご家庭の場合は、庭に生える雑草について、名前や特徴を図鑑などで調べてみると草引きも楽しくなると思います。
「花言葉」や「名前の由来」など、意外と面白いことが分かるかもしれません。

「庭の植物と雑草のバランス」はガーデナーの永遠のテーマ。
完璧じゃなくても、自分のペースで楽しんでいけば良いと思います。

雑草に悩んだら、この記事を思い出してみてくださいね。

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この記事を書いた人

花と緑に囲まれた、ちょっとごきげんな毎日を。
ガーデニング歴10年以上。
副業で花苗のオンラインショップ運営を経てブログを再開。
2児のママとして、子育てと仕事、そして「私らしい暮らし方」を模索しながら奮闘中。
このブログでは、四季の庭づくりのヒントや、暮らしの中で見つけた小さな幸せを発信しています。
別サイト【和花人ブログ】では、副業・ブログ運営・自分らしい働き方について発信中!
花とともに歩んできた私の「好き」を仕事にする挑戦も綴っています。
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