【関東編】避暑フラワースポット3選|真夏に涼しくお花を楽しむ高原カフェ旅

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関東の夏は都市部ではうだるような暑さが続きますが、ほんの少し足を伸ばせば別世界のような冷涼スポットがあります。
標高の高い高原や湿原は、真夏でも爽やかな風に吹かれながら、四季折々の花を眺めることができ、心も体もリフレッシュ!
今回は、自然と花が好きな方におすすめしたい「真夏でも涼しいお花スポット3選」と、その近くの「ここに寄りたいカフェ」をご紹介します!

今回の記事の目次

① 那須高原フラワーワールド周辺(栃木)

夏の那須は、首都圏から車で約2時間半で行ける高原リゾート。
中でも「那須フラワーワールド」は、標高600〜700mの涼しい風が吹く中、一面に咲き誇る季節の花畑が人気です。

7月〜8月はバラ・日光キスゲ・クレオメ・サルビア・ユリ・ヘメロカリス(デイリリー)が見ごろとなっているようです!
そして秋の主役である「ケイトウ」の植え付けも始まっており、新品種7種が加わるようですね。
9月は、サルビア・マリーゴールド・ケイトウが楽しめ、10月頃にはコスモスが見られるようです。
青空と緑の高原に映える元気な花色が魅力!
那須岳を背景にしたパノラマの花景色を見渡すと、暑さも日常の疲れも忘れてしまいます。
広々とした園内を歩きながら、花の香りや鳥のさえずりに耳を澄ます時間は夏の高原だからこそ味わえる贅沢です。

アクセス:〒329-3225 栃木県那須郡那須町豊原丙那須道下5341‐1
JR那須塩原駅西口から車で約60分
またはJR黒磯駅西口から車で約50分
開園時間:9:00~17:00
営業期間:4月下旬~10月下旬まで ※霜降りの状況にもよります。:
入園料:※季節により変動 一般 500~1,000円/中高生200~300円/小学生200円
駐車場:300台(無料)

近隣カフェ:敷地内のカフェ

那須高原といえば「南ヶ丘牧場」のソフトクリームは外せません!
敷地内にあるカフェでは、新鮮な那須高原牛乳を使ったソフトクリームは、花畑散策で火照った体を冷やすのにぴったり!
テラス席で高原の風を感じながらスイーツは、花畑散策の疲れも癒されること間違いなしです。

近隣カフェ:古民家レストラン「ファンタジア」

栃木県那須町にある「古民家レストラン ファンタジア」は、築100年以上の古民家をリノベーションした隠れ家的レストランです。
店内はどこか懐かしく温かみのある空間で、大きな梁や囲炉裏の雰囲気が残されています。

自家菜園の新鮮な野菜を中心に、地元食材をふんだんに使った創作フレンチや洋食コースが楽しめるのが魅力。
季節のスープ、彩り豊かな前菜、手作りデザートまで、丁寧に作られた料理が人気です。
かぼす搾りや柚子酒、イチゴ酒といったロックでおいしい果実酒も人気があるようですね!
混み合う場合が多いため予約がおすすめ。

住所:〒329-3225 栃木県那須郡那須町豊原丙232
営業時間
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:水曜日 ※月の第一週 水・木連休 祭日の時は翌日
インスタグラムはこちら:古民家レストラン「ファンタジア」

② 箱根湿生花園(神奈川)

関東の避暑スポットといえば箱根!
その中でも「箱根湿生花園」は、標高650mの仙石原にある湿原植物の宝庫です。

園内は木道が張り巡らされていて、ニッコウキスゲやノハナショウブ、カキランなど夏の湿原を彩る花々を間近に観察できます。
木陰の多い小道を進むと、葉擦れの音と湿地特有の涼しい空気が心地よく、真夏にこそ訪れたい箱根の穴場的存在です!

湿原エリアをぐるりと回りながら、カメラを片手に野の花を撮るのも楽しい時間。
見学の所要時間はだいたい40分程度、展示室が20分ほどで周れるようです。
また、売店ではオリジナル葉書や写真集といった小物から、多種多様な植木(山野草や食虫植物)も販売されており、園芸好きにはたまらない場所です!
珍しい山野草を探しながら、小さな発見を楽しんでください。

アクセス:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817番地
開園時間:9:00~17:00  ( 最終入園 16時30分 )
開演期間:3月15日~11月30日まで ※期間中無休
入園料:大人 700円 / 小学生 400円
駐車場:あり(無料)
公式サイトはこちら箱根湿生花園

近隣カフェ:湿生茶屋

湿生茶屋は、箱根湿生花園とともに約30年の歴史を持つ憩いの茶屋です。
平成14年にはリニューアルオープンし、訪れる人がほっとできる空間として親しまれています。
食事には、麺にこだわったオリジナルの生めんを使用しているのが自慢。
自然に囲まれたテラス席では、なんとペット連れでも一緒に過ごせるのが嬉しいポイントです。

また、併設の売店では地元の味が詰まった豊富なお漬け物などのお土産も揃っていて、散策の思い出にちょっとしたお買い物を楽しむのもおすすめです。

住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817−469
営業時間:10:00〜15:30 ※お食事は11:00 〜 LO 14:30
定休日:3月20日~11月下旬まで定休日なし ※悪天候臨時休業あり
駐車場:湿生花園駐車場をご利用下さい

③ 日光植物園(栃木)

東京大学の研究施設としても知られる「日光植物園」は、標高600mに位置し、真夏でも森の中はひんやりとした空気に包まれています。
正式名称は東京大学大学院 理学系研究科附属植物園日光分園のようです。

7月〜8月には山野草のほか、池の周りに咲く湿性植物や、木陰に佇む可憐な野の花々が見頃を迎えます。
園内には川が流れていて、せせらぎの音を聞きながらの散策は格別。
観光地・日光東照宮エリアの賑わいとは違い、落ち着いた時間が流れる大人の避暑地として、知る人ぞ知るお花スポットです。

2025年の夏には新しい試みとして「ガイドツアー」も開催されるそうです!
キツネノカミソリやフシグロセンノウをはじめ、この時期にしか見られない花も多数咲いており、午前中にツアーが開催されるもよう。
事前予約無し、参加費無しで参加できるようなのでぜひ公式ホームページよりチェックしてみて下さいね!

【ガイドツアー】
開催日:2025年8月10日(日)10:30~1時間半程度
集合場所:庁舎~ロックガーデン付近
雨天決行(気象状況等で中止する可能性もあり)

アクセス:栃木県日光市花石町1842
開園時間:9:00~16:30(但し入園は午後4時まで)
開園期間:4月1日〜11月30日
休園日:月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)
入園料:大人 500円/小人 150円
駐車場:無料駐車場あり(30台)
公式サイトはこちら日光植物園

近隣カフェ:カフェレストラン「ふじもと」

世界遺産 日光の社寺にほど近い森の中、日光不動苑の中に佇む「ふじもと」は日光の恵みある食材をテーマにフレンチシェフ熟練の技を楽めるカフェレストランです。
「カフェレストラン ふじもと」は、もともと F.W.ホーンの別荘(現・明治の館) のガレージ棟として建てられた歴史ある建物なんです。

この建物は、「西洋料理 明治の館」と共に2006年に国の登録有形文化財にも登録されています。
外壁には、日光を流れる大谷川の安山岩が使われていて、独特の趣ある乱石積みは当時の面影を感じます。
地元の洋食を味わいながらゆったりと過ごせるのは、ここならではの贅沢な時間です。

住所:住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2339-1
営業時間
金土日祝11:00~19:00(L.O.)
平日:11:00~17:00(閉店)
定休日:ホームページをご確認ください
公式ホームページはこちらカフェレストラン「ふじもと」

真夏こそ“涼”を探しに、花とカフェの小旅行へ

いかがでしたか?
関東にも、真夏に涼を感じながら花と出会える場所はたくさんあります。
標高の高い高原や、湿原、森の中は、都市部では考えられないほど爽やかで花々の生命力を間近に感じられます。

「花を愛でて深呼吸し、美味しいスイーツで心を満たす」そんな流れができるのも、高原リゾートならではの楽しみ。
暑さに疲れた体を癒す、ちょっと特別な夏の花時間を、ぜひ自分へのご褒美に計画してみてください。

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