こんにちは!今日はちょっとユニークな植物のお話をしようと思います。
それは、みんな大好きな「多肉植物」!
見た目がユニークで、育てやすく、どこにでも馴染むから、初心者さんにもおすすめなんです。
でも、多肉植物って種類がたくさんあって、どれを選んだらいいのか迷ってしまうこともありますよね?
実は多肉植物には、色や形が豊富で、個性が光るものばかり。
今回は、初心者の方にもぴったりな「育てやすい多肉植物6選」を紹介します。
これを読んで、自分にぴったりな多肉植物を見つけて、楽しいガーデニングライフを始めてみてくださいね!
多肉植物とは?特徴と分類

多肉植物の特徴
多肉植物とは、その名の通り「肉厚な葉や茎、根」に水分を蓄える植物のことです。
乾燥地帯で生き延びるために、厳しい環境でも自らの体内に水分をためる能力を発展させました。
この水分貯蔵によって、乾燥した場所でも生きていけるのです。
多肉植物には、さまざまな種類が存在し、各科や属に分類されています。
例えば、ベンケイソウ科やアロエ科、サボテン科などがありますが、サボテン以外は「多肉植物」として呼ばれます。
サボテン科のものは、サボテンとして区別されます。
多肉植物の生育型
多肉植物は、以下の3つの生育型に分けられます。これを理解することで、育て方がより簡単になります。
- 春秋型:春と秋に活発に成長し、夏と冬に休眠します。「エケベリア」や「ハオルチア」などが該当します。
- 夏型:夏に成長し、冬に休眠するタイプ。「アロエ」や「アガベ」がこれにあたります。
- 冬型:冬に成長し、夏に休眠します。「リトープス」や「コノフィツム」などがこのタイプに分類されます。
初心者におすすめ!多肉植物6選
多肉植物はその種類が豊富で、どれを育てたらよいか迷ってしまうこともありますよね。
ここでは、初心者でも育てやすいおすすめの多肉植物を6つご紹介します。
どれも可愛らしく、育てやすい品種ばかりです。
1. エケベリア属:チワワエンシス

エケベリア属は、葉が肉厚で美しいロゼット型の形状を持つ多肉植物です。
その中でも「チワワエンシス」は、三角形の肉厚な葉が何層にも重なり、バラのような華やかな花を咲かせます。
寒さにも強く、北国や霜が降りる地域でも育てやすい品種です。
育て方:
- 日当たりの良い場所を選んで育てましょう。
- 冬は室内で管理し、適切な温度を保ちます。
- 花が咲いた際は、花芽を剪定することを忘れずに。花が咲き続けると、株の体力が落ちてしまいます。
2. クラッスラ属:数珠星(じゅずぼし)

クラッスラ属の「数珠星」は、その名前の通り、数珠つなぎのように並んだ小さな葉が特徴的です。
砂漠やサバンナのような雰囲気があり、エキゾチックな印象を与えます。
霜にも強く、丈夫で育てやすいため、室内や花壇に最適です。
育て方:
- 水やりは控えめに、過湿に注意しましょう。
- 日当たりが良い場所で育てることがポイントです。
3. パキフィツム属:月美人(つきびじん)

「月美人」は、その柔らかな曲線とバイオレットカラーが特徴の美しい多肉植物です。
幻想的な美しさを持つため、夜の庭にもぴったり!
寒さには強いものの、夏場の高温には弱いため、夏の管理に注意が必要です。
育て方:
- 夏は風通しの良い場所に置き、直射日光を避けましょう。
- 冬は寒さにも強いので、屋外でも管理できますが、霜対策をしましょう。
4. ハオルチア属:紫玉露(むらさきぎょくろ)

ハオルチア属の「紫玉露」は、紫色を帯びた半透明な葉が特徴的です。
まるで宝石のような美しさを持つこの植物は、室内での管理が最適です。
寒さに弱いため、冬は室内で管理することが必須です。
新年購入の
— 岡mark.Ⅲ (@okatntnmen) January 14, 2021
グランカクタスさん購入多肉さん達
という事で3種ありますが1日1種ごと紹介をします〜
ハオルシア OB-1紫玉露
ちょっとしわしわ?たっぷりと水をあげることにします🌵 pic.twitter.com/0UlI3Arn0H
育て方:
- 直射日光を避け、明るい日陰で育てましょう。
- 冬は室温に注意し、5℃を下回らないようにします。
5. リトープス属:青磁玉(せいじぎょく)

「青磁玉」は、石のような見た目が特徴のリトープス属の多肉植物です。
そのユニークな姿は、まるで宝石のような美しさを持っています。
「冬型」の植物なので、秋から春にかけて成長します。
育て方:
- 夏の間は休眠し、少なめの水やりを心掛けます。
- 秋から冬にかけて、たっぷりと水やりをしましょう。
6. アガベ属:チタノタ

アガベ属の「チタノタ」は、大きな葉と鋸歯(きょし)が特徴的なワイルドな印象の植物です。
乾燥に強く、育てやすいため、ガーデニング初心者にもおすすめです。
しかし、蒸し暑い夏には注意が必要です。
育て方:
- 風通しの良い場所で育て、湿度が高くならないように管理します。
- 乾燥気味の土で育て、過湿を避けましょう。
多肉植物の育て方のコツ
多肉植物は比較的育てやすい植物ですが、いくつかのポイントを押さえておくことで、より健康に育てることができます。
1. 日当たりの確保
多肉植物は基本的に日光を好みますが、品種によっては直射日光を避ける必要があります。
特に夏場は強い日差しに当たると葉が焼けてしまうことがあるので、適度な日陰や室内で育てるのがベストです。
2. 水やりの管理
水やりは控えめにしましょう。
多肉植物は乾燥に強いですが、過湿に弱いため、土が完全に乾いてから水やりを行うことが大切です。
特に冬の休眠期は水やりを減らすようにしましょう。
3. 温度管理
多肉植物の多くは温暖な環境を好みますが、寒さには弱い種類もあります。
冬場は室内で管理するなど、適切な温度管理を行うことが大切です。
まとめ
多肉植物はその美しさと育てやすさから、初心者でも気軽に楽しめる植物です。
エケベリアやアガベ、ハオルチアなど、それぞれに特徴があり、育て方や管理方法も異なりますが、基本的なポイントを押さえて育てれば、どの品種も元気に育てることができます。
自分の生活空間にぴったりの多肉植物を見つけ、楽しんで育ててください!



