CapCutの安全性って実際どうなの?利用規約の内容と著作権や個人情報について

若者の中でTikTokが大人気になっていますね!
若者でなくとも、CMや番組でTikTokの映像を見かけることも多いのではないでしょうか?

そのTikTokに挙げるための画像編集アプリ「CapCut」が今、SNS上で大炎上!
「著作権や個人情報が奪われる!」「個人情報を抜かれるのが不安になったので削除しました!」など色んな意見が飛び交っています。

CapCutは本当に危ないのでしょうか?

今回の記事では

◎CapCutについて
◎CapCutの利用規約について
◎CapCutでの著作権はどうなっている?
◎CapCutでは個人情報が奪われる?
◎商用利用はできるの?

についてまとめていきます。

今回の記事の目次

CapCutについて

CapCutはTikTokの開発元である「Bytedance」社からリリースされた動画編集アプリです。
分割・変則・アニメーション・フィルター・音声効果・逆再生など様々な編集ができ、テキスト挿入やステッカー、はめ込み合成など機能も満載!

リリース当初から大人気で、App Storeではランキング上位を獲得し、Google Playでもユーザーレビューが「4.4」とほとんどの人が評価「5」を付けるほど。

口コミでも「とても使いやすい!」「いままで使ってきた編集アプリで一番使いやすい」と高評価のアプリです。

しかし一部の口コミでは「作った動画が読み込めない」「急に使えなくなった」「音楽と映像がずれる」といった声もあるようです。



CapCutの利用規約について

さて、ここからは話題になっている「CapCutの利用規約」について詳しく紹介していきたいと思います。

CapCutでの著作権はどうなっている?

まずは、CapCutを使用した場合の著作権について。

お客様のユーザーコンテンツの一部または全部を使用、修正、適合、複製、その派生物の作成、ダウンロード、発行および/もしくは送信、および/または配布するための無条件、取消不能、非独占的、ロイヤリティ無料、無制限かつ世界中で通じるライセンスを本サービスの他のユーザーに付与します

引用:CapCutサービス規約

と記載されています。

要約すると、

あなたが作った作品の著作権は無く、他のユーザーや「Bytedance」社もあなたの作った作品を好きに利用し、利益を得ることができます。

ということのようです。
次に、こちらも問題になっている部分です。

お客様はさらに、お客様のユーザーコンテンツの出典元としてお客様を特定するためにお客様のユーザー名、画像および肖像を使用するロイヤリティ無料のライセンスを当社および当社の関連会社、代理人、サービスプロバイダー、パートナー、ならびに他の関係する第三者に付与します。

疑義を避けるために付言すると、本条の前項で付与された権利には、ロイヤリティ無料で、録音素材を複製し(また、かかる録音素材に統合された音楽著作物を機械的に複製し)、かかる録音素材(およびそれに統合された音楽著作物)を公演したり、一般に配信する権利が含まれます。
つまり、お客様や第三者へのロイヤリティ料の支払義務を負うことなく、お客様のユーザーコンテンツの作成に関係する(承知のうえであるか否かを問いません。)録音素材の著作権者(例えば、レコード会社)、音楽著作物の著作権者…………………が含まれますが、これらに限られません。

引用:CapCutサービス規約

要約すると、

あなたがCapCutで作った作品は、自動的に無料の素材として「Bytedance」社および当社の関連会社、代理人、サービスプロバイダー、パートナー、ならびに他の関係する第三者が利用します。
あなたに対しては、利益還元はありません。
また、作成利用素材に権利問題があっても「Bytedance」社は責任を負いません。

ということのようです。

自分の作った作品が、様々な第三者に利用されてしまうのは嫌ですよね。
しかも、権利問題があっても責任を負わないと記載されています。

CapCutでは個人情報が奪われる?

CapCutで問題になっている「個人情報流出」問題。
こちらはCapCutの個人ポリシーに記載されています。

CapCutでは以下の個人情報が収集され、国内外に保存される可能性があります。
そして、この個人情報はTikTokや、Bytedance社、その他全てのサービス間で共有されることになります。

SNS上では流出を警戒して利用を辞めた人も多いようです。

しかし、「問題ない」という意見もありましたので動画を参考に載せますので確認してみてはいかかでしょうか。

絶対安全ということではありませんので、いろいろな意見を参考にしながら、使うかどうかは本人の判断に委ねられると思います。

・デバイスの使用方法
・ネットワークタイプと接続
・IPアドレス
・デバイス固有識別子(端末番号)
・連絡先情報
・診断情報
・ユーザーコンテンツを保存

商用利用はできるの?

結論からいいますと、
CapCutは無料アプリのため、商用利用はできません。
あくまで非営利で個人的な目的のためでないと利用できないようです。
CapCutでは「個人的かつ非営利的な用途のために提供されます。」としています。
また、音楽著作物に関しても同様で「本サービスからまたはそれを介して利用可能な録音物およびそれに含まれる音楽著作物に関する権利は、一切使用許諾されていません。」とされています。
You Tubeなどにあげるのは控えた方が良さそうですね。

まとめ

いかかでしたでしょうか?
今回はTikTokの開発元である「Bytedance」社からリリースされた動画編集アプリCapCutについて記事にしてみました。

実際調べてみると、利用規約には自分の作った作品を第三者にも使用されるとの記載もあり、著作権はなく、また権利問題があってもBytedance社は責任を負わないということが判明しました。

無料アプリのため、CapCutは商用利用出来ないようですね!

個人情報流出に関しては、一部では「心配ない」という意見もありましたが、絶対安全ではないのでCapCutを使うかどうかは本人の判断に委ねられることとなりそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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